国宝犬山城(愛知県犬山市)に登りました。天守からの眺めは絶景!!

国宝も、温泉もある観光地、犬山

愛知県犬山市には、国宝犬山城、茶室如庵、犬山温泉、鵜飼、犬山焼き…等がありまして。近くに住んでいるのでスルーしがちですが、実は、全国から人が訪れる観光地です。

そうなのです。犬山市は、多治見からも近い観光地です。というわけで、とある日の夕方。ふらり、国宝犬山城（別名：白帝城）に登ってきました。

到着したのが16:30間近。あれ、もしかして入場終了!?とアワアワしましたが…。OPENは、9:00～17:00。16:30迄入場可です。ぎりぎりセーフで入場しました。尚、JAF会員であると、入場料の値引きがありますね。

国宝犬山城は、室町時代の天文6年（1537）に建てられています。なんと、天守は現存する日本最古の様式です。何しろ、国宝。

係の方に、「まずは最上の天守まで登ってください」と促されました。それがルートなのか、あるいは限りある時間なので気を使って教えてくれたのか…。ともかく、急階段を4階まで登ります。（犬山城、外から見ると3階立てに見えますが、実は4階立てになっています。)

前回に来たのは、もしかして20年くらい前!?その時と、印象は変わっていません。とても急な階段。ツヤツヤに光る手すり。堅牢な城の作り…。途中のフロアで寄り道したい気持ちを押さえ、最上階まで登ります。そうして登った先は…。

見てください!!この大パノラマ!!

川向こうは、岐阜県各務原市。いわゆる、美濃国です。

真下に流れるのは木曽川。まさに、「後堅固(うしろけんご)の城です。鏡面のような川面、風のない夕方の光が幻想的で美しかったです。時間的にも、観光の人が少なく、この景色を堪能。来てよかった…。

それにしても、この廻縁(まわりえん）。金網も何もなくて、かなり開放的です。これは、高所恐怖症の方には試練となること、間違いなしです。

お城を下りたあとの、犬山城下町散策もよかったです。魅力的なお店や、観光施設もありました。また、チラホラと昔の風情を残した景色がありました。

次回は、時間をゆっくりとって、お店を見て周りたいです。

名鉄電車　犬山線　名鉄名古屋駅から犬山遊園駅まで特急・快速で約34分。木曽川遊歩道を散歩しながら、犬山城をめざして歩いてはいかがでしょう。

尾張パークウェイ利用で、約30分。犬山城前観光案内所近くに、駐車場があります。

国宝犬山城
愛知県犬山市犬山北古券65-2

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