心躍る茶箱のミニチュア世界

週末、市之倉さかづき美術館(多治見市市之倉町) に行ってきました。

市之倉さかづき美術館

お目当ては、館内のギャラリー「宙」で開催されている中島 完 (なかしま ゆたか) 展です。

中島完展

まずは、中島 完さんてどんな方かと言いますと…、「ちぎれんばかりに尻尾ふって、体当たりの勢いでじゃれてくる子犬」のイメージ。とてつもなく、人懐っこい女性です。

中島完展

そんな彼女がつくるのは、茶箱の道具。茶碗をはじめ、小壺、振出し、茶筅筒、茶巾筒。更には、灯明や花入、仕覆、編袋などを、多治見市市之倉町で制作しています。

中島完展

そのどれもが、手のひらに収まるくらいの小さなサイズ。その数、およそ300点。形や釉薬のバリエーションは計り知れず。それらが、ずらり並ぶ様子は圧巻で、ワクワク心躍ります。

中島完展

とっても、楽しかったです。

尚、中島 完 展は、市之倉さかづき美術館 ギャラリー「宙」で、2021年10月24日(日) 10:00~17:00まで。

作家ご本人が在廊の日はもう過ぎてしまいましたが、行ってみれば分かります。きっと、ミニチュアの世界を堪能できるはず。

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市之倉さかづき美術館
多治見市市之倉町6-30-1

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