山頂からの眺め、滝、散策…ワクワクが満載のウォーキングコース
2020年9月の休日、12時過ぎ。国道19号線を恵那方面へ車を走らせていた私は、「はぁ…、失敗したぁ」と連呼していました。
というのも、かなりの交通量。疲労して到着した先も人で密になっていたらどうしよう…なんて考えると「失敗したぁ…(もっと朝早くに出発すればよかった)」と、声に出さずにはいられませんでした。
で、到着した目的地はここ。竜吟の滝(瑞浪市釜戸町)です。
国道19号線沿い左側。JR中央本線 岩戸駅手前で、目印は大きな陶製モニュメント、ドラゴン21です。
でも、お気を付け下さい。2020年9月現在、ここから滝へ至る道は砂防堰堤工事のため封鎖中です。竜吟の滝を訪れるには、竜吟湖まで行く必要があると、地元の方に教えていただきました。
このドラゴン21から国道19号線を恵那方面へ走って、2つ目の信号を左折です。サインも出ています。
竜吟湖
で、竜吟湖です。気持ちいい!!
そして、設置されているウォーキングマップをもらって、散策開始です。
では、逆川の小径を進みます。サインもしっかり出ているので、安心して歩けます。
とてもよく整備された道を下ります。下りきったら、左方面に進んで、こもれびの小径を目指します。
水晶山(約459m)
そしてやすらぎの小径を進んで、水晶山山頂に到着。標高は約459m。竜吟湖から約25分の距離、ここまで登りもありますが無理なく歩ける道です。
東屋からは竜吟湖が見えました。
そして、東屋の裏手、パノラマ展望台からの展望がすばらしかったです。
大岩に腰かけて眺める180度のパノラマ!! 高所恐怖症の方にはキツイでしょう。
休憩後、アルプスの小径を進みます。ぐんぐん下ります。コースを逆に歩くと大変だろうなと想像します。
途中、いろいろなものを発見。この時季、キノコがアチラコチラで顔を出していました。
東屋もありますから、一息つくのもよいです。
深山の小径を進んで、瑞浪市自然ふれあい館まで下りてきました。
ここは、最初に到着したドラゴン21から500mの距離です。この先は、竜吟の滝を満喫です。
一の滝
竜吟の滝は、竜の伝説が残る大小7つの滝からなっています。これは一の滝、雄滝です。マイナスイオンたっぷりで、空気が冷やか。癒されます。
七滝の小径を進みます。
それにしてもウォーキング中、どうしたって気になるキノコ。森の芸術作品です。
縁結びの樫
えびす滝の手前にある大きな樫の木。2本の樫が、上方でくっついています。なので、縁結びの樫。
沢蟹と遭遇。なんだか、人面です。(ぷふふッ)
竜吟湖さわやかの小径を進む途中、百畳岩をチェック。このあたり、アスレチック使用に整備されていて、子供さんたちが楽しめそうです。
そして、竜吟湖に戻ってきました。
途中休憩して、瑞浪市自然ふれあい館の方とおしゃべりして、ウォーキングを楽しんで巡って、約2時間でした。
ウォーキングできるコースは何通りかありますが、今回歩いたコースは、時計まわりに巡るのがよいと感じました。
土地ごとに、肌で感じる雰囲気や印象というのは違いますが、竜吟の森はとにかく気持ちのいい森でした。季節を変えて、また来たいと思いました。
瑞浪市ホームページ -竜吟峡(工事により駐車場を変更しています。)-