4月は青空を鯉のぼりが泳いでいました
2021年4月のとある日。瑞浪市民公園に行きました。ここは、中央自動車道 瑞浪インターを降りてすぐのロケーション。多治見からなら国道19号線を走っても行きやすいですね。
公園に着いてまず目に入ったのは、鯉のぼり!!!季節柄でしょうか。数が揃っているので圧巻でした!!
そして、よくよく鯉のぼりのデザインを見てみると、金太郎みたいな坊やがしがみついていたり、鱗の色合い等、素晴らしいのです。
ざっと公園の様子を見てみると、大木が木陰を作り、恐竜のモニュメントや、遊具もあってファミリーで楽しめる公園です。
園内には瑞浪市地球回廊という施設がありましたが、2021年3月31日をもって閉館したようです。
地球回廊館と市之瀬廣太郎記念美術館の間に遊歩道がありました。そこをを進みます。綺麗に整備された道なので、気持ちよく歩けます。
なんて綺麗な景色…。
東屋がありました。休憩できます。
その先に進むと日中不再戦の誓いの碑がありました。第二次大戦末期に中国の人たちが強制連行されて航空機の地下工場建設に従事したそうです。そのうち39名の方が命を落としたとのこと。二度と、戦争を繰りかえさないよう建てられた墓碑とのことです。
藤棚では、藤の花が咲き誇り、アブがブーンと羽音を立て、ふぅんわり妖艶な香りが薫っていました。
道に沿って進んで行きますと、坂をくだって一般道に出ます。
公園内に戻るつもりで道を進むと、道路沿いには素人目にもハッキリと違いの分かる地層が見て取れます。これって、すごいことじゃないでしょうか。
白い地層は、火山灰が固まってできた凝灰岩(ぎょうかいがん)の層です。
更には、この凝灰岩の中に丸い形が見てとれます。アナエビ類の巣穴の化石だそうです。他にもシジミやハマグリ、巻貝の化石も見られるそうです。
…という看板が、坂を下った先にありました。看板の説明を先に見るためには、逆回りで歩いたほうがいいですね。
私は、地層学は全くの素人ですが、地層から地球の歴史が見える!!とかなり感動・興奮しました。尚、公園の道を挟んだ向かいには瑞浪市化石博物館がありますね。
更には、瑞浪市陶磁資料館、市之瀬廣太郎記念美術館、サイエンスワールドもあります。興味のある施設を周るのも楽しそうです。(施設の入場は有料です)
公園は無料駐車場、トイレも完備。ピクニックや散歩に使うのは勿論、充実した休暇を過ごせそうと思いました。
瑞浪市民公園
岐阜県瑞浪市明世町