ピアゴ多治見店の後ろに和菓子屋さんがありまして。
多治見土産に使える「うながっぱ 美濃初衣」を作っている御菓子処 松谷園です。以前、「うながっぱ 美濃初衣」を食べた記事を投稿しています。
多治見・住吉町/松谷園の「うながっぱ 美濃初衣」を食べました
松谷園店主のオススメは、どら焼き
松谷園の店主とお話しをしている中で、「店主のオススメは何ですか?」と質問してみたところ、返ってきたのが「栗どら焼き」と、「バターどら焼き」でした。
店主曰く、研究を重ねて、1枚ずつ丁寧に手焼きしている皮が自慢だそうです。そんなこと聞いたら、どうしたって食べてみたいじゃないですか。
で、食べました。まずは、栗どら焼きです。
まぁるいカステラ風の生地は、1枚1枚丁寧に焼いているそうです。キメの細かい生地表面が、ツヤッツヤです。そしてきっちり綺麗な形、サイズです。
何しろ今の時代、なんでも機械化でスピーディに出来上がるものが多い中、手仕事の中には菓子職人の技と心を見ることができると思います。
割ってみますと、餡の中に栗の粒々が入っていますね。(ふふ、美味しかった…)
そしてこちらがバターどら焼き。
それにしても、皮のきつね色の美しいこと…。確かに、店主が自慢するだけあります。
考えてみると、私が家でホットケーキを焼くと、どうしたって気泡のブツブツができて、そのせいで荒い食感になるのです。それを思うと、これほどまでにきめ細かに焼き上げるのは、店主の研究と技術のなせる技と、大いに納得。この皮、お見事です。
こうして、菓子職人の手仕事に思いを寄せることで、お菓子が更に、更に、美味しくいただけるのでした。(美味しかった…。)
最後に、「御菓子屋さんは、朝早くから仕事を始めるのですか?」と質問してみました。昔は、朝5時頃から仕事をしていたけれど、今は真空パックや冷凍の技術があるので、同じものをたくさん作ることができるそうです。手仕事は守りつつも、効率よくできるようになったということ。なぁるほど…、と思いました。
これからもどうぞ、甘いもの好きを幸せにするお菓子を作ってください。
御菓子処 松谷園(多治見市住吉町)の藻塩トマトゼリー、食べました
御菓子処 松谷園
多治見市住吉町3丁目53番地2
※営業時間、休日等の詳細は、お店HPで確認くださいね。