モザイクタイルミュージアムの入口向かいに看板がありました。御菓子司 陶勝軒さんの「食べられるモザイクタイル」の看板です。気になる…。
というわけで、お店に足を運んでみました。
「食べられるモザイクタイル」とは?
そもそものきっかけは、
「タイルといえば、一般の人は、8分角(はちぶかく)タイルを想像するだろうね」
というタイル職人さんの言葉から発想して、試行錯誤の上、陶勝軒さんが考案したのだそうです。まさに、8分角サイズ(2.25cm)サイズのクッキーです。
味は、ゴマ、苺、みかん、レモン、抹茶、きな粉、ブルーベリー、ココアの8種類。味の違いで、色もそれぞれ違うので、8分角の施釉タイルと言ったところでしょうか。
どのパッケージの中にも8種類の味が入っていますが、例えば「みかん多めタイプ」だと、みかん味が多く入っているというわけです。
私は、「みかん多めタイプ」と「きな粉多めタイプ」を選びました。
では、パッケージを開けます。A4サイズの包装紙でパッケージされている感じです。
中からは、エージレス包装されたモザイクタイルのクッキーが登場。常温で30日の日持ちです。
8分角サイズ(2.25cm)サイズのクッキーが12個です。ハート型がポイントですね。
こちらは、「きな粉多めタイプ」。
個包装タイプは、12個入り370円(税別)。
45個入ったボトル入り1,500円(税別)もあります。
ご家庭でも気軽に作るクッキーですから、それを思うと割高感があるのは否めません。とはいえ、モザイクタイルミュージアムに行った記念に、「食べられるモザイクタイル」のお土産があること、お知らせします。
タイルの町、笠原町への愛情が伝わってきます
ところで、お店では笠原町の散策地図を作り、無料で配布してくれます。地図には、笠原町に点在するモザイクタイル作品の場所が記されているのです。
また、お店の方がモザイクタイル作品群の写真を見せて、説明してくれます。まずはこのお話を聞いて予備知識を仕入れます。その後、散策へ行かれることをおすすめしますよ。
何しろ、お店の方がとっても楽しそうです。そこからは、タイルの町、笠原町を盛り上げようとするお店の方の心意気が感じられました。
実際に、町中に点在するモザイクタイルの作品群はどれも力作揃いです。時間が許すなら是非、探してみてください。
ウォーキングコース【No.15】笠原万治地蔵コースを歩きました
お店はどこにあるの?
モザイクタイルミュージアムからも、ほど近い距離です。モザイクタイルミュージアムのバス停近く、マルナカストアーの壁面にお店の看板が出ていますね。
御菓子司 陶勝軒
住所:多治見市笠原町2127-1
※掲載の内容は、投稿時のものです。お店の営業時間、定休日、の情報等はお店HPで確認くださいね。