54年の歴史に幕をおろした名鉄犬山ホテル

2019年9月1日(日)、車を運転中にラジオを聞き流していたら、思わず「おぉぉぉッ!?」と反応してしまいました。ラジオから聞こえてきたのは…

名鉄犬山ホテル(愛知県犬山市)が、2019年8月31日(土)で営業終了

名鉄犬山ホテル

寝耳に水。にわかには信じがたいことでした。(って、自分に情報が入っていなかっただけですが…)とにかく、名鉄犬山ホテルは、当ブログでも何度かご紹介していました。

ホテル6Fにある欧風料理 ル・パラディで食事をしながら窓越しに見る国宝犬山城が格別な御馳走でした。

国宝 犬山城

多治見市からも車で30~40分で行ける距離にあり、天然温泉のあるホテルです。宿泊せずとも、食事利用で日帰り入浴が楽しめました。お湯につかると、肌がスベッとするいいお湯でした。

その、名鉄犬山ホテルがなくなってしまったとは…。名鉄犬山ホテルの創業は、1965年。54年を経て、建物の老朽化のためとのこと。

そして、この後は一旦更地に戻し、2021年後半にインターコンチネンタルホテルズグループによる、「ホテルインディゴ 犬山 有楽苑」として開業する予定とのこと。

あの地に、ホテルが再建されるのですね。願わくば、温泉も更にステキになって戻ってきて欲しい…。こうなったら、新しいホテルを心待ちにしたいと思います。

日本庭園 有楽苑も公開停止中

敷地内には国宝茶室「如庵」があります。ここは、雑多な賑わいから距離を置いて、心静かに庭園を散策できる場所で、全国から人が訪れる場所です。

この国宝茶室「如庵」のある日本庭園「有楽苑」は、建造物等の保存修理工事のため2019年3月1日(金)~2021年秋頃まで公開休止となっています。

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