陶器で彩られている多治見
陶器の町、多治見市はあちらこちらで陶壁やモザイクタイル絵が見つかります。そんな作品たちを集めてみました。
JR多治見駅改札前
多治見の玄関口、JR多治見駅の改札を出た正面に陶壁があります。
生を営むものたちが 皆 等しく楽しく美しく
ひびきあっている様子を表しています
(引用:陶壁の説明文より)
七代 加藤幸兵衛氏作の陶壁「ひびきあう声」です。加藤幸兵衛氏は、多治見市生まれの陶芸家。そして、市之倉さかづき美術館の館長でいらっしゃいます。
多治見修道院
多治見修道院のトイレ。修道院正門を入る手前にトイレがありまして、その外壁です。タンポポがとても和みます。
寄って見ると、かなりの力作。細かい作業をしています。
土岐川の堤防
土岐川の堤防だって、タイル絵で装飾されていますよ。
ただし、雨降りの日は、川が増水するし、タイル絵が濡れて滑ると思うので、堤防には降りるべきではないですね。
ながせ商店街
ながせ商店街の中ほど、Y字路にあります。目線の上のほうに位置します。色鮮やかで素敵な作品ですね。
バロー文化ホール
バロー文化ホール内、小ホール入り口上方にあります。加藤卓男氏の陶郷縁起 火神翔来(かしんしょうらい)です。黄金色の陶片は、加藤卓男氏が復元させたラスター彩の技法で作られています。
今日のような陶業の隆盛をみた。
この陶壁は、わがまちに文化と産業の新しい時代を告げるべく、
翔来した火の神を幻想的に表現したものである。
(引用:小ホール入り口の説明より)
そして、大ホール前の壁にもステキな陶壁がありますよ。
白山地下道でタイルのモザイク絵
国道19号の「白山町」交差点にある地下道。ここにもモザイク絵があります。多治見の風景がいくつも描かれているのですが、どこかわかりますか?
多治見・白山地下道でタイルのモザイク絵を発見。モチーフはどこでしょう?
笠原町のモザイクタイル絵
タイルの町・笠原町には、町のあちらこちらにモザイクタイル絵があります。
これは、笠原町のゴミステーション。殺風景なゴミステーションをタイル絵で飾って、作品に仕上げています。一つ一つ違うデザインで見応えアリです。
そして、笠原神明宮にある、神馬のモザイクタイル・レリーフ、これは必見です。神明宮の左側の壁(それも奥の方)にあるので見つけづらいのですが、素晴らしい作品なのです。
多治見市根本交流センター
JR根本駅すぐ近くにある根本交流センター。そのゲートの壁にモザイクタイル絵があります。子供さん向けにかわいらしい動物がモチーフ。
ぐっと寄って見ると、タイルの色合いや、形が素朴です。
とうしん学びの丘「エール」
モザイクタイル絵でも陶壁でもないのですが、モザイクタイルの壁。とうしん学びの丘「エール」の外壁です。メルヘンな色合いで、親しみやすいイメージです。
美濃焼スクエアの陶壁
美濃焼スクエアの店舗入口横にあります。加藤卓男氏の「陶ようの譜」(「よう」の漢字がでできませんでした)
緻密な作業です。
他にもみつけたら、追加していきますね。