季節もよくなってきたので、(夏の間は休んでいた)ウォーキングをスタートしています。
9月の晴れた休日。早くしないと稲刈りが終わってしまうかも!!と思い、田園を歩くコースを選びました。黄金色の田園風景を見に行こう!!との期待をい込めて選んだのは、歩きたい道 たじみ ウォーキングコース100選マップ【No.92】根本田園風景と小泉稲荷山コースです。
歩きたい道 たじみ ウォーキングコース100選マップとは??な方は、この記事を読んでみてください。
歩きたい道 たじみ ウォーキングコースがスゴイと思います
【No.92】根本田園風景と小泉稲荷山コースは、新旧の民家のある道を歩きます
根本公民館をスタート
(あ…、いきなり期待を裏切られ)根本公民館前の田んぼは、稲刈りが済んでいました。そこにいたのは、チュウサギでしょうか。アオサギと共に多治見市内ではちょくちょく、見かけます。他の野鳥より体が大きくて、白くて、首が長いので、目立つ存在です。飛んでいる姿も優雅です。
気を取り直して、先へ進みます。ウォーキングマップに載っている、「歩道のない道」の辺りです。カーブのあるあたりは特に車に気を付けてください。
大原自動車学校を過ぎると、少しの距離ですが木立ちの道になります。この道は通学路になっていますね。子供たちは小泉小学校まで歩くのですが、結構な距離だと思います。体力つきますね。
水野稲荷
水野稲荷は、農業の神様とのことです。
今の季節、センニンソウ(仙人草)が咲いています。ツル性なので、他の植物に絡まって、どんどん伸びていきます。とはいえ、この花姿が可愛らしい…。(4枚の花びらのように見えるのは、実はガクです)
耳神様
ダンプ道路とか、砕石道路と呼ばれている道を進みます。その道沿いに耳神様が祀ってあります。
耳神様は、耳の病を治してくれるという言い伝えがあるそうです。日本列島を縦断した台風18号の大風で、耳神様の真後ろの大木が倒れてしまったそうです。地元の方が片付けと手入れをされていました。
屋根の鬼瓦。こちらは、正面のお顔です。鼻の辺りが破損しているようで、表情がハッキリと読み取れません。そして、左手で左耳に触れているように見受けます。
そして、こちらが後ろのお顔。笑っているかな。ふくふくのお顔です。
では、先に進みます。この陸橋のところで、左へ曲がります。
お、秋の実り。
途中、新聞屋さんの看板がPOPだったので1枚、撮影。
伊藤稲荷神社
民家の脇の道を登っていくと、稲荷山の中腹に伊藤稲荷神社がありました。鳥居の先は、山の中。
忠霊塔
伊藤稲荷神社の鳥居横にあります。戦没者の慰霊碑です。慰霊碑の後ろに彫られた御名前を見ると、神妙な気持ちになります。「日清戦争」の文字、がありました。
稲荷山、見晴らし良好です。
高社山と田園風景
あぁ、なんてことでしょう…。黄金色の田園風景を見ようと思って、このコースを選んだのですが、この辺りは既に、稲刈り終了していました。残念。
彼岸花が咲きだしました。秋です。
はい。無事に、根本公民館に帰ってきました。
まとめ
コースは約6km。所要約2時間です。とはいえ私は、相変わらずのゆっくりウォーキングに加え、写真撮影もするし、道を間違えるし、脇道に入って探検してみたり…で、3時間ほどかけました。
このコースは、新旧混じった民家の脇を歩くことの多い道でした。そんな中でも時折、まだ残る田舎の風景や坂道のある景色がステキでした。
水野稲荷や、伊藤稲荷神社は山中にありますが、山道を歩く域ではありません。舗装された道をあるくウォーキングの感覚で行けます。
案外、休憩しておやつを食べる場所がなかったです。なので、歩きながら水分補給しました。ウォーキング中、継続して少しずつ水分補給をすると、していない時と比較して疲労度が違うと感じています。
こんなふうに、自分の呼吸や歩き方にも気を向けてみると、発見や気づきがあって面白いです。というわけで、ウォーキングを楽しんでいます。
今回、歩いたウォーキングコースの地図は、多治見市HPのウォーキングマップのPDFダウンロードページから取れますよ。コースは、100選マップの中の【No.92】根本田園風景と小泉稲荷山コースです。
また、根本公民館近くには、美味しい珈琲を出してくれるお店がありますよ。
多治見・高根町/珈琲豆専門店 優貴珈琲工房で水出しアイスコーヒーをいただきました