言わずと知れた、岐阜県土岐市曽木町にある曽木公園の逆さもみじ。公園内にある大小8つの池に、紅葉が写る様子が素晴らしいことで有名ですね。今年で19回目だそうです。

毎年、明るい時間帯に見に行っていましたが、思い立って、夜のライトアップを見に行ってきました。

夜デートに、曽木公園の逆さもみじがいい感じ

多治見を出発したのは18:00。1時間弱のドライブで曽木公園に到着する予定です。私は、土岐市下石町から峠を越える道(と言えば分ってもらえますか?)で、行きました。

ところがですね、昼間の雨のせいか、道には霧が立ち込めていました。いえ、「霧」じゃないです、「濃霧」いえいえ「超濃霧」です。多治見市内でも霧が出ることは珍しくありませんが、こんな濃霧は初めてです。5m先が全く見えません。

峠を越える5㎞の距離は、道路脇の白線を頼りに時速30キロさえ出せない感じでした。知っているはずの道が、まるで知らない道。もうね、泣いてくじける3秒前でしたよ。でも、進むしかないので、進みました。

そうして、着いた曽木公園事業協力金200円を支払って入場すると、そこは、マジック・夢の世界でした。

曽木公園の逆さもみじ

どんな景勝地であれ、パンフレットに掲載されている写真はプロのカメラマンが撮ったもの。そんなパーフェクトな状態が、この目で見れると信じることを忘れた冷静な大人の私です。

でも、本当に、パンフレットと同じ景色が目の前にありました。いえ、自分の目で見ているのだから、それ以上の素晴らしさでした。

曽木公園の逆さもみじ

公園内には大小8つの池がありまして、その池にモミジが写る姿。それは、鏡のように鮮明で、吸い寄せられそうなのです。

曽木公園の逆さもみじ

園内には、15種類の「もみじ」や「かえで」があるそうですが、その紅葉具合も完璧です。いやもう、夢見心地でした。

また、曽木の陶芸家の焼き物を売るエリアがあったり、落ち葉アートのエリアもありました。

曽木公園の逆さもみじ

そして、入口手前には「うまいもの広場」。ここではたき火が焚かれて、屋台で購入したものを食べるスペースがあります。

ラーメン、おでん、とん汁、五平もち、コロッケ、たこ焼き、どてめし…と、冷えた身体を温めるメニューがそろっていましたよ。夕ご飯を、ここでいただくのも手ですね。

曽木公園の逆さもみじ

曽木公園のライトアップは、

平成29年11月10日(金)~19日(日)
17:30~21:00

です。夜の逆さもみじ、ほんと素晴らしかったです。オススメです。

曽木公園もみじライトアップ実行委員会

尚、11月の夜の屋外です。冷えますから、十分に温かい恰好で行かれることをお勧めします。(帽子も役立ちますよ。)

駐車場は何か所かありますが、誘導係の方に従うのがよいと思います。また、私が行った時のように道中、霧が発生することもあります。運転にはお気をつけくださいね。

曽木公園近くのおいしいパン屋さん

曽木公園から1km弱の距離に、美味しいパン屋さんがありますよ。その名も、曽木のベーカリー Kattan(カッタン)。食パンが人気だそうですよ。

pickup画像

曽木のベーカリー Kattanカッタン(土岐市曽木町)で、パンを買いました

曽木のベーカリー Kattan(カッタン)

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