山肌は芽吹きの色
2021年、多治見は4月前半で既に桜が最終版。代わって今、山つつじの青みがかったピンク色が目立っていますね。そして、山肌は木々の芽吹きが始まっています。それがまた、子犬の毛のようにフワフワで柔らかな色あいです。(子犬の毛は緑色ではないですがね、そりゃそうだ)
さて、天気の良い日、久しぶりに高社山に登ってきました。ではスタート。
普賢寺手前の川沿いの道。この道は、のどかな田舎風景が続くお気に入りの道です。桜は最終の頃です。
普賢寺に到着。しだれ桜がまだ咲いていました。
10:30出発
普賢寺を正面に見て左手。お墓脇の道から山に入ります。「金毘羅神社」の看板がある道です。
山中は手入れがされていて、歩きやすい道です。光が明るくて、素晴らしく気持ちがいい…。道の先に見えるのは。金毘羅神社です。
10:50
金毘羅神社から進んで、NTT鉄塔までやってきました。ゆっくり歩いて、普賢寺から20分程度。
木々の芽吹きがまぶしいです。
道路を少し歩いて、高社山への入り口到着。
高社神社へ向かう途中、木に泥が擦り付けられていました。これって、いのししのマーキング跡でしょうか。となると、かなり大きいイノシシです。
こっちにも。泥まみれの巨大イノシシ…、出会いたい相手ではありませんな。
以前も、高社神社近くでイノシシの鳴き声と足音に遭遇したことがあります。この周辺がテリトリーなのでしょう。お邪魔しているのは、むしろ私のほうです。「お邪魔します」「通らせていただきますよ」の気持ちで通過。
それにしても、大地は、それだけで芸術品。
高社神社に到着です。神社の後ろにそびえる大木が神々しいです。
そして、神社の前にも立派な大木。
愛宕神社を通過したら、反射板まで間もなくです。これまで、何度か登ってきている道。その間、自分の好きな木やポイントの場所があります。毎度、それらを確認して(というか自然、それらが目に留まります)進みます。
11:30 見晴らしのいい反射板到着
ラジオ局送信所および、反射板に到着。麓から約1時間。写真撮影含め、スローペースです。
多治見の町を一望しながら、「この町に暮らして10年かぁ…」と、つらつら思いました。
山ツツジが満開でした。この青みがかったピンクがまぶしい。
多分、ここに来た誰もが思っているだろう特等席。そこに立って、おにぎりを頬張りながら思う存分、景色を堪能しました。
11:50 下山
その後、秋葉神社を経由して麓に戻ってきました。
12:30 普賢寺着
暑くなく、寒くなく、そして春の山は美しくて、とても良い運動になりました。