多治見市は、もみじ(かえで)がたくさんあることで知られています。そのもみじ葉から、天然もみじエキスを抽出して作った炭酸飲料があるのです。その名も「もゆるは」。
アントシアンたっぷり含有の「もゆるは」
もみじの葉から抽出された天然もみじエキスは、アントシアンを含有しています。なので、もみじエキスを使った炭酸飲料「もゆるは」も、もみじアントシアンを含有しています。
そもそもアントシアンとは…
植物界において広く存在する色素、アントシアン(果実や花の赤、青、紫を示す水溶性色素の総称)のうち、アントシアニジンがアグリコンとして糖や糖鎖と結びついた配糖体成分のこと。
高等植物では普遍的な物質であり、花や果実の色の表現に役立っている。フラボノイドの一種で、抗酸化物質として知られる。(Wikipediaより引用)
さっそく、飲んでみました
この色、ロゼワインじゃありませんよ。「もゆるは」です。なにしろきれいな色なので、ワイングラスに開けました。
炭酸飲料なので、グラスに開けるとシュワシュワきます。色は、かすかに茶がかった赤。きれいな色です。無着色ですからまさに、もみじ色です。
そして香りは、フルーツのような香り。無香料ですから、モミジからくる香りでしょうか。とても芳しいのです。
飲むと微炭酸で、わずかな酸味も感じられます。口に残らないサッパリ味。何しろ香りがいいです。それは、飲んだことのない上品で繊細な炭酸飲料水でした。(200ml入り 320円)
どんな飲み方がいいだろうか…
では、この「もゆるは」は、何と併せて、どんなシチュエーションで飲むといいだろうかと考えました。
1.体育会系、アントシアン補給飲料としての「もゆるは」
瓶に口つけてグイッと一気にあけて、「うぉ~!!アントシアン摂取したぞぉ!!」と雄叫びをあげる。いえいえいえ。間違っても、そういった飲み方を推奨するコンセプトの品ではないと思います。
2.お菓子のお供としての「もゆるは」
「もゆるは」は香りを楽しめて、ほのかな甘みと酸味のある炭酸飲料です。甘い洋菓子と併せると、お菓子の甘さに覆いかぶされてしまい、もったいないと思います。
3.アペリティフとしての「もゆるは」
ワイングラスで飲むと、味、香り、色が楽しめますよ。おしゃれなホームパーティで、アペリティフに出してみるとか、いかがでしょう。(もちろん、アルコール分ゼロです)
あるいは、お子さんの誕生日に、ワイングラスで出してあげると素敵かと。
4.香り(風味)付けとしての「もゆるは」
焼酎で割ったり、カクテルの材料として「もゆるは」を使うという案もあります。私的には、香りが素晴らしく繊細なので、よく冷やしてからそのままいただくのが好きです。
5.その他
私は、何種類かの多治見のお土産菓子を箱詰めして、遠方の方へプレゼントすることがあるのですが、その中に「もゆるは」サイダーも入れています。もみじのサイダーということで、興味を持ってもらえます。
どこで買えるの?
- 多治見市PRセンター(本町オリベストリート沿いです)
- 多治見駅観光案内所 (その名の通りJR多治見駅改札を出た先にあります)
本町オリベストリートを散策するなら多治見市PRセンターも要チェックです
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