名だたる陶芸家のお茶碗で頂くお抹茶
以前、閉館間際に多治見市美濃焼ミュージアムにやってきたせいで、呈茶を逃した私です。
今回は、余裕の時間にやってきました。それも企画展を見る前、到着早々に呈茶をいただこうとしている私です。歩いてきて、喉が渇いてますのでね。
まずは、入場。JAF会員カードを提示して入場料310円が50円引きになりました。そして、呈茶は500円です。
茶室に入る前に、陶芸家9名のお茶碗の中から、自分の好きなお茶碗を選ぶことができます。そのお茶碗で、点てだしのお薄をいただけるのです。
陶芸家はいづれも名だたる方ばかり。私は、加藤卓夫氏のラスター彩茶碗を選びました。尚、選べるお茶碗は毎月変わるそうです。
お茶室の周りには椅子席も作ってあります。これなら、足の悪い年配の方でもお茶を楽しめますね。私も椅子席に着席しました。
お菓子は、松谷園の美濃初衣です。
お!!、以前に、松谷園の美濃初衣を紹介する記事を書きました。その時に、「このお菓子はお薄(お抹茶)のお菓子に合うと思う」と書いたのです。
多治見・住吉町/松谷園の「うながっぱ 美濃初衣」を食べました
実際に、お薄のお菓子として出されているのを見て、とっても嬉しい私です。
ほどなくして、お抹茶が運ばれてきました。私が「歩いて来た」と言ったから?それとも、企画展を見る前にお茶をいただこうとするから?ともかく、大服で運ばれてきました。まぁるいお味のお茶で、美味しくいただきました。
そして、お茶碗拝見。柔らかく美しい絵柄。そして全体に、虹色の光沢がかかっているのです。手に収まりがよく、飲み口も柔らかで、とても優しいお茶碗でした。
お茶室では、心行くまでゆっくり休憩させていただきました。
お茶をいただいた後は、企画展を堪能してきました。
更には、美濃焼ミュージアムの周囲をグルリと散歩しました。
ちょっとした散歩道になっていますよ。
よい時間を持てました。
多治見市美濃焼ミュージアム
多治見市東町1-9-27
※開館時間、休館日他、詳細は、多治見市美濃焼ミュージアムのHPで確認くださいね。