何をしたって、その人が現れる不思議

学生の頃、毎日デッサンの勉強をしていました。静物モチーフや、石膏デッサンです。石膏デッサンは、マルスとかヘルメスの胸像とか、アグリッパにジュリアーノ…、そんな石膏像を、木炭や鉛筆で描いていました。

名前から想像できるかと思いますが、石膏像は古代ローマ人であったり、ローマ神話にでてくる神であたったり。いわゆる、彫りの深い顔です。

それがですね。描いているとどこか、描いている本人に似てくるところがあるんです。西洋人の顔を描いているのに。そして、自分の顔は(鏡で)見ていないというのに…。

もう一つの例を出します。

お茶のお稽古では、1人ひとりが順番にお点前をして、お茶を点てます。その一方で、お客様のお稽古として、点てたお茶を飲ませいただきます。

皆が同じ道具を使って、同じ釜のお湯をすくって、同じ抹茶で点てます。なのに、飲んでみるとお茶の味がそれぞれに違うのです。

茶道

その意味するところは、絵を描いても、お茶を煎れても、文章を書いても、話す言葉も、踊っても、歌っても、歩くだけでも、もうね、人が何かを表現しようとすると、その人らしさ、その人自身がにじみ出てしまう、ということです。

前置きが長くなりました。

タイトルと、前置きをどう繋げたいかと言いますと、コーヒーとパンの店 Jikan ryoko(多治見市池田町)の全粒粉食パンを食べました。そしてやっぱり、丁寧な味がしました。ってことです。

Jikan ryoko(多治見市池田町)の全粒粉食パン

パンの味にも、作り手が映し出されるのではないかなぁ…、と思ったのでした。

Jikan ryoko(多治見市池田町)の全粒粉食パン

全粒粉食パンを5枚にスライスして、トースト。この日は、きな粉ハチミツトーストです。う~ん、美味しくいただきました。

Jikan ryoko(多治見市池田町)のパン

他にも、チーズカンパーニュ(…だったかな?)も、美味しくいただきました。

コーヒーとパンの店 Jikan ryoko、お店の記事はこちら(↓)で書いています。(お店の住所、営業時間等を掲載しています。)

pickup画像 コーヒーとパンの店 Jikan ryoko(多治見市池田町)、移転後のお店でコーヒーをいただきました

Jikan ryoko店内

…となると、このブログも私自身が丸見えってことか…。うわあぁ…(あわわ)

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