年間パスポートの強み、どん曇りの天気だけど行ってみました
少し前、岐阜県可児市にある花フェスタ記念公園の年間パスポートを購入した私です。
花フェスタ記念公園の入場料は、大人520円。春と秋のバラまつりの期間は、大人1,000円です。(いづれも、高校生以下無料)
※春と秋のバラまつりの期間は、花フェスタ記念公園HP等で確認くださいね。
一方、年間パスポートは、2,060円。例えば、バラまつりの期間に2回行くならば、いっそ年間パスポートにしたらいいな、と思ったわけです。
そして、梅雨真っ只中の週末。空は、どん曇り。でも、年間パスポートを持っていますからね。そこそこの天気ですが、敢えて行ってみることにしました。
ところがなんと、到着直後に雨が降りだしました。駐車場に停まる車の数は、わずか10数台。いつもとは違う園内の予感です。とはいえ、園内はよく整備された道です。傘をさしながらの散歩を楽しみました。
4月は、ネモフィラの青い花が満開だった語らい広場。
超絶満開!!のネモフィラ畑。花フェスタ記念公園(可児市)で見てきました
6月の今は、ひまわりを育成中です。7月にはここが一面、黄色くなることでしょう。
雨そぼ降る公園内。静かです。でも、植物がイキイキしていて美しいです。
屋根付きの、こんな大きな休憩所もあります。雨に濡れる心配ありませんね。
お目当ては、ターシャの庭
ここは、東ゲートからも、西ゲートからも、一番離れている場所。そこにあるのは、ターシャの庭です。前回、来た時は、開園時間外でした。今回は、OPENしています。
アメリカ人の絵本作家であり、ガーデナーであったターシャ・チューダーさん。ここでは「日本版ターシャの庭」を造ってあります。
なんと(!!)。室内に入ると、ターシャさん愛用の品々や、原画10点なども見ることができます。ファンにとっては、たまらないでしょうね。
自分の手を動かして、なんでも作り出していたターシャさん。その品々を見て、久しく眠っていた「手作りする楽しみ」を呼び起こされました。
ふと、室内から見える、お庭の緑がまぶしくて、うっとり。
はぁ、それにしても、落ち着く空間。雨降りに伺ったおけげで、貸切状態で堪能できました。バラまつりの際は、長蛇の列だったそうで…。
また、スタッフの方が丁寧な説明をしてくださいました。総じて、居心地のいい空間、そして素敵なお庭になっていました。何度も来たい場所です。
ただ1点…。お庭を周って出口へと進みます。雨降りに行きますと、濡れます。はい。濡れることを気にする方は、お気を付けください。
尚、ターシャの庭の営業日、営業時間は限りがあるようです。事前に花フェスタ記念公園HPで確認するのが確実ですね。
雨降りでもゆっくりできる場所
広い園内。その中で、花の地球館(大温室)と花のタワーは雨に濡れる心配なく、過ごせますね。テーブルやベンチもあるので、ゆっくりできます。
花のタワーに登れば、地上45mの高さから、園内を眺めることができます。ズラリ、椅子が並べられていて、有難いわぁ…。
というわけで、花フェスタ記念公園。雨降りにの日は空いています。温室でゆったり座っている方、読書する方の姿も見えて、いつもとは違う使い方ができるかな、と思うのでした。
花フェスタ記念公園
岐阜県可児市瀬田1584-1
※掲載の内容は、投稿時のものです。最新の情報、詳細情報は花フェスタ記念公園HPにて確認くださいね。