暑いまち、多治見の暑さ対策

夏の暑さ対策に、緑のカーテンを作っていらっしゃる方、多いと思います。

私が勤める会社でも、毎年、緑のカーテンを作っています。育てる植物は、朝顔、ゴーヤ、パッションフルーツ等、その年によって、まちまち。今年は、豆科植物です。果たして、どんな豆が実るのか…。自称 園芸部長の私が水やりして、現在進行中です。

緑のカーテンの仕組み

植物は、地上から水を吸い上げ、葉の表面から水を蒸発させています。これって、人が暑いときに汗をかいて体温調整する仕組みと同じで、植物も葉から水分を蒸発させることで、自身が熱くならないよう調節するわけですね。

なので、緑のカーテンで覆われた壁は温度の上昇が抑えられるというわけです。そしてまた、緑があるって、建物の中から見ても、外から見ても、清涼感が格段にUPしますね。

まちづくりに一役買う!? 多治見の緑のカーテン

さて、多治見市本町のながせ商店街。現在、この商店街各所では緑のカーテンが育っています。(だいぶ育っていますね。)

スイカの空中栽培

もっと寄ってみます。

この葉の形。畑で野菜を育てている方ならもう、お分かりかと思いますが。これ、スイカですね。

スイカの空中栽培

ほら、スイカが実っています。

スイカの空中栽培

支柱とネットで、上へ上へと誘引していますから、重みのあるスイカはネットで保護されていますね。

この空中スイカ。去年は、本町オリベストリートで見ました。初めてみた時は、スイカを鉢で育てている、それも緑のカーテン。ということで、ものすごいインパクトを受けました。

今年は、多治見市の協力もあって、ながせ・駅前商店街本町オリベストリートで、100鉢近くを栽培をしているそうです。育てる楽しみ、緑のカーテンの実用、そして実ったスイカを食べる楽しみ…。これは、夏を通して楽しめそうです。また、話題づくりにも一役買いそうです。

そしてこの先、空中スイカが学校や、企業、お役所、個人の家庭にまで広がって、暑いまち多治見の名物的緑のカーテンになったなら、さぞや楽しいだろうね。なんて、思いました。

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