無料で配られる情報誌に、多治見 地域みっちゃく生活情報誌 「おりべくらぶ」がありますね。そのvol.167に、読者アンケートの結果が掲載されていました。

友達や親せきが、多治見市に来た時に連れて行きたい場所は、どこですか?

という質問の答え 第1位は、

虎渓山 永保寺

とのこと。虎渓山 永保寺には、「観音堂」「開山堂」という2つの国宝建築があるほか、素晴らしい名勝庭園がありますから。多治見市民にとって、みんなに見てもらいたい自慢の場所というわけですね。

GW前半、そんな虎渓山 永保寺に行きました。何しろ、新緑が美しい季節。青空に緑が映えて、キラキラしていました。散歩した道順で、画像掲載してみたいと思います。

樹齢およそ700年多治見市指定天然記念物大イチョウの木も、青々と茂っています。

虎渓山 永保寺

ほんの2ヶ月の違いでも、緑の色が全然違いますね。2017年6月の様子はこちら。(↓)

pickup画像 青葉の季節。多治見・虎渓山 永保寺の庭園を堪能してきました

虎渓山 永保寺

そして、2017年11月後半は、大イチョウがこんなにも色づいていたのです。画像で比べると、季節の変化を実感します。

pickup画像 多治見・虎渓山 永保寺の大イチョウが黄金色、今が見ごろです

永保寺の大イチョウ
虎渓山 永保寺

臥龍池(心字池)の向こうに見えるのが、国宝の観音堂(水月場)。池に架かっているのは、無際橋(むさいばし)です。

虎渓山 永保寺

なんだか、いつも同じような所から撮影しています。素敵!!と、目に留まるポイントが変わらないのですね…。

虎渓山 永保寺

土岐川。水音が近くにあるというのは、癒されます。

虎渓山 永保寺横の土岐川

青色のトンネル。清々しいです。

虎渓山 永保寺

こちらが、1352年頃に、足利利尊氏により建立された、国宝 開山堂(かいざんどう)です。660年以上前経ってもなお、この美しさ。静かにたたずんでいました。

国宝 開山堂

梵音岩の上には、六角堂(ろっかくどう)。この中には千体地蔵がまつられています。この地蔵を借りて願をかけ、願がかなうと新しい地蔵を添えて戻されるそうです。

梵音岩の上の六角堂

こちらは、すぐ近くの虎渓山 東雲峰 続芳院(ぞくほういん)。臨済宗南禅寺派の寺院です。お庭をそっと拝見すると素敵です。

虎渓山 東雲峰 続芳院

虎渓山 慈雲峰 徳林院(とくりんいん) も、臨済宗南禅寺派の寺院です。永保寺に入る坂道の手前を右に曲がった先にあります。凛とした空気感があります。

虎渓山 慈雲峰 徳林院

というわけで、眩しい若緑を堪能しました。永保寺は、いつの季節に行っても素敵ですが、この新緑の季節も押さえておきたいところです。

近くの気になるところ

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精進かりんとうのお店「風林堂」は、虎渓山 永保寺近くです

虎渓山 風林堂の精進かりんとう3種

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無料で穴場な陶芸美術館。とうしん美濃陶芸美術館(多治見市虎渓山町)に行きました

とうしん学びの丘

虎渓山 永保寺
住所:多治見市 虎渓山町1丁目40


※掲載した情報は、投稿時のものです。詳細、最新情報は、ご確認ください。

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