ドイツパンのBackerei Fujimura[ベッカライフジムラ](美濃加茂市)に行きました

まるで、アートギャラリーのようにモダンなお店

岐阜県美濃加茂市にあるドイツパンのお店、Backerei Fujimura[ベッカライフジムラ]に行きました。そこは、「ここって、アートギャラリー？」と、見紛うばかりのクールなお店。お店左手がベーカリー、右手はレストランになっていますね。

実は、ベーカリーのイメージ写真を撮らせてもらう許可を取りましたが、何しろ人気店。次々に訪れるお客さんの勢いと賑わいに遠慮して、撮影せずに帰ってきました。

自分でも思うのです…。毎週、お店に通ってパンを購入して、店主とも顔なじみになったファンならいざ知らず…。突然やってきた一見さんの私が写真を撮影させてもらって、お店を云々紹介しようだなんて、随分とおごっているよなぁ…、と。こうして時々、自分を振り返ります。

つくづく、私はただのパン好きです…。

さて、お店で購入したパンです。ファインシュメッカ―1/2と、ラントブロート1/2。いづれも、ライ麦を使った食事パンですね。

ライ麦パン。厚みは薄いけれど、1枚で食べごたえ十分です。口に入れた瞬間、「今、この瞬間の食べることに集中して、しっかりと味わいたい!!」そんなことを思いました。

いえね。何も、TVを観ながらとか、スマホをいじりながら食事しているわけではないのです。それでも、食事が喉を通過するだけの食べ方では勿体ない!!食べ物とちゃんと向き合っていただかないと…、そう実感したわけです。

これって、店主からのメッセージでもあるのかも、パンの味がそんなことを私に思わせるのでした。美味しく、大切に、いただきました。

一方、いちじくチョコは女性に人気とのこと。ドライフルーツとホワイトチョコレートがぎっしり入っていました。フロッケンセザムはチーズと一緒に味わいました。

美味しいことの幸せ、そして味わって食べることの大切さ、そんな気づきをもたらしてくれたドイツパンでした。また、是非ともお店に行きたいです。