作り方も簡単!! 材料を合わせるだけの梅味噌
今年6月、青梅をいただいたので、それで梅しごとをしています。いつもは、梅酒や梅シロップを作っていますが、今年はちょっと趣向を変えて梅の浮かし漬けを漬けているところです。
梅干しや梅酒だけじゃない梅仕事、今年は梅の浮かし漬けを作ってみました
あと1週間もしたら、天日干しをする段階です。
この梅の浮かし漬けは今年初めて作っているのですが、「梅づくし」という本を参考にしています。この本、梅しごとに関する情報満載で、とても面白いのです。
農家が教える 梅づくし 梅干し・梅漬け、烏梅(うばい)・黒焼き、梅料理、ジャム・ジュース、栽培も [ 農文協 ]
そして、次に作ったのは梅味噌。作り方は、超簡単です。
これだけです。その際、砂糖は、7割(半分)ほどまで減らしてもOK。私は、甜菜糖を7割使用としました。味噌は、自家製手前味噌が残り少ないので、とれった広場(可児市)で購入したお味噌を使いました。(なるべく、余計なものが入っていない手作り味噌を使用するのがよいと思います。)
なんだか、材料が混ざっていませんね。投入する順番を間違えました。ちなみに、青梅は、洗ってヘタを取ったものを冷凍保存していました。それを凍った状態で瓶に投入しています。
クルクルと瓶を回しながら常温で様子見していると、1~2日後には梅からエキスが出てきて、味噌がゆるくなり、青梅が浸る状態に。
この状態になったら、冷蔵庫へ入れまして、10日ほどで完成です。(別の資料では、3ヶ月で完成とありました)
10日後。出来上がった梅味噌を味見して驚きました。梅の酸味と香りが味噌にうつって、美味しいのなんの!!糖分も入っていますから、梅風味の甘味噌ですね。
スティックきゅうりにつけて食べたり、サラダのドレッシングは勿論、豆腐にかけたり、サンドイッチソース、そうめんや冷やし中華とも合いそうです。勿論、魚やお肉にも使えそうです。
こちらは、サッとゆでたツルムラサキを、ゴマと梅味噌であえています。
豚肉の生姜焼きの味付けに、梅味噌と塩麹を使ったら…、絶品味に。梅味噌の梅も刻んで入れています。
というわけで来年以降も、我が家では梅味噌作りが定番の梅しごとになること、確定です。