毎年恒例、季節のしごと
毎年、この時季になると、「そろそろ来るかな?」と期待しています。そして、今年もいただきました。知り合いから、ご自宅の庭で実った梅を贈っていただくのです。
この梅が届くと、台所中が梅の香りで満たされます。梅の香りは、幸せの香り…。はぁ~、いい香り。思い切り、香りを吸い込んで幸せ感じます。さて、今年はこの梅で何を作ろうかな。
とはいえ毎年、梅酒を作っています。時には、ブランデー黒糖梅酒にアレンジしたり。そうそう、ながせ商店街の玉木酒店店主に日本酒でも梅酒が作れると聞きました。(とっても、気になります…。)
我が家には梅酒瓶が2つありまして。毎年1瓶作りながら、一昨年に作った分を消費していきます。そしてこの6月までに瓶を空にして、それで今年の分を作るという流れです。
ちなみに実家の父は、作ることを楽しんで、消費が追い付かず、瓶が増える一方です。これ、梅仕事あるある、ではないかしら。ともかく、梅仕事スタート。
なんだか、美味しそう???
いえいえ、これ、塩でまぶしています。その後、砂糖、焼酎、酢を加えて漬け込みます。これ、梅の浮かし漬けというそうです。こんな本を参考にしています。
農家が教える 梅づくし 梅干し・梅漬け、烏梅(うばい)・黒焼き、梅料理、ジャム・ジュース、栽培も [ 農文協 ]
この本は、全国の農家さんたちが作っている梅仕事の情報が満載です。見ると、いろいろ作ってみたくなります。そんな中で、今年は梅の浮かし漬けを選んでみたわけです。「梅づくし」本の、P92ですね。
塩 200g
砂糖 160g(200g)
焼酎 360g
酢 40g
- 洗って水切した梅に塩を揉む
- 塩揉みした梅、砂糖を交互に入れて、焼酎、酢を容器沿いに注ぐ
- 週1回かき回し、1ヶ月で漬け上がる
- 晴れた日3日間、土用干し。ひっくり返す
- 3日後、再度液に漬ける
- 3日後、半日~1日干す。焼酎を霧吹いて殺菌して保存。賞味は1年OK.
(参照:農家が教える 梅づくし)
夜、漬けこんで、翌朝にはここまでエキスが上がってきました。1か月漬け込んた後は、天日干しもします。一応、梅干しの類い、とのこと。
いったい、どんな梅干しに仕上がるんでしょう…。楽しみです。
その後、出来上がった際の記事はこちら(↓)です。
他に、ハニープラム、梅味噌もいいねぇ。なんて、本を見ながらワクワクしていたら、冷蔵庫内に発見。
梅みりんとか…、私もいろいろ貯めこんでました。父のこと言えません。梅仕事、あるある…。