11月前半に永保寺の紅葉を見にいった際、大イチョウの紅葉はまだ先でした。そこで、11月も下旬になったので、大イチョウの色づき具合を見に行きました。
永保寺の大イチョウは、11月最終週が見ごろ
永保寺の入口に着くと、その先に眩しいほどの紅葉が見えました。それがワクワク感をあげてくれます。あの下まで、まずは行ってみます。そして、上を見上げると…、
頭上が、赤で染まっています。
多治見市指定天然記念物の大イチョウの葉も、見事に色づいていますね。落葉はまだ少ない域でした。
この大イチョウは、開山仏徳禅師お手植えの木と言われていて、樹齢はおよそ700年です。樹高は25.37m。目通り4.33m、枝張りは20.5m。幹がとても太いのです。
ちなみに、今年の6月はこんな景色でした。
水面に写り込む景色がまた素敵です。
更に、引いてみます。池の向こう側から見ると、大イチョウがいかに大きいか、わかりますね。なにしろ、700歳です。
周囲をぐるりと歩いてみます。11月前半にはこんなだったのが…
11月最終週ではこんな感じ。すでに散っています。紅葉が、入れ替わっているということですね。
土岐川をバックに紅葉。これは、オレンジ色に染まっています。
この辺りは、今が見ごろでしょうか。
国宝 開山堂(かいざんどう)。1352年頃に、足利利尊氏が建立したといわれています。
永保寺の紅葉を2度、見に行ってわかったのは、
- 観音堂(水月場)のある臥龍池(心字池)周辺の紅葉は11月前半
- 大イチョウや周辺の紅葉は11月下旬
が見ごろ、といった感じ。というわけで、永保寺の紅葉は入れ替わりで、長い期間堪能できるのですね。
今年は、青葉、紅葉、と見たので、今度は雪の永保寺を見てみたいものです。
近くの気になるところ
無料で穴場な陶芸美術館。とうしん美濃陶芸美術館(多治見市虎渓山町)に行きました
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