少しずつですが、でも確実に、春の気配を感じるこの頃。ウォーキングもしやすくなりました。今回歩いたのは、多治見市市之倉町。歩きたい道 たじみ ウォーキングコース100選マップの中の【No.50】市之倉陶の里コースです。
歩きたい道 たじみ ウォーキングコース100選マップとは??な方は、この記事を読んでみてくださいね。
歩きたい道 たじみ ウォーキングコースがスゴイと思います
市之倉は、陶芸の町の面影満載。野鳥にもたくさん出会いました
まずは、車でスタート地点まで行きます。
国道248号線を、多治見市内から愛知県瀬戸市方面へ進みます。市之倉さかづき美術館より手前で「市之倉陶の里公園おりべ砂防ダム」の看板が見えたら、そこを左に入ります。
道を上っていくとその先は、太陽光パネルが設置されているスペースに着きます。その空きスペースに車を駐車しました。8:00~17:00迄は、駐車できるそうです。
市之倉おりべ砂防ダム
駐車場左手の道を奥に進んでいくと、間もなく市之倉おりべ砂防ダムに到着。
砂防ダムの壁面には、国際陶磁器フェスティバル美濃出品作品が展示されていました。でも…、風雨にさらされて、ちょっと残念な姿…。
砂防ダムの左側に階段がありました。階段を上がって、その先の道を進んでみるとします。池(?)に溜まっている水が白いです。なんでかな?と思って更に先に行くと理由が分かりました。
砕石場がありました。というわけで、来た道を戻ります。
砂防ダムと、駐車場の間に「市之倉織部砂防ダム公園散歩道入口」という看板がありました。そこを進んでみます。
この時点で、歩きたい道 たじみ ウォーキングコースから外れています。まあ、臨機応変に楽しむとします。
ちょっとした自然道を進みます。多治見市内にはこういった、里山の道があちらこちらにありますね。
その後、市之倉町内の道路に出ました。ここから軌道修正します。歩きたい道たじみのコース地図と、Googleマップとを駆使して、コースを進みます。
市之倉さかづき美術館
今回は、市之倉さかづき美術館は省略しました。以前、訪れた際の記事はこちらです。
多治見・市之倉さかづき美術館に行きました。デートに使えるんじゃないかな
幸兵衛窯
幸兵衛窯に到着です。開窯1804年。フランスの観光ガイドブック、ミシュラングリーンガイドジャポンで2つ星に認定されています。
入場料300円。ウォーキングも忘れて、じっくり、時間をかけて鑑賞してきました。
竹林
幸兵衛窯の受付ビルを出て、左へ進みます。でも、竹林への道が分からず、地元の方に聞きました。その人は、「それならお墓の所だな」と教えてくれました。
竹林はほんの短い距離なのですが、かなり荒れていました。倒れた竹が多かったし、風が吹くと竹同士がふれて音がしていました。ちょっと、危ない域ですね。
市之倉川
午後の光を受けて、のどかでいて美しい田舎の風景です。
御犬様橋
その後、市之倉おりべ砂防ダムの駐車場へ戻ってきて、ウォーキングは終了です。
まとめ
ウォーキングの際に、市之倉さかづき美術館と幸兵衛窯に寄っていくと、充実した時間になると思います。今回は、幸兵衛窯のみに寄りましたが大満足でした。
コースは約2.8km、所要約50分です。
そして、市之倉町を歩いていて思ったことは、野鳥がたくさんいたこと。それも、かなり近い距離で観察できました。ほんの2m先で山鳩や、名も知らぬ野鳥の自然な姿が見れて、癒されました。
今回、歩いたウォーキングコースの地図は、多治見市HPのウォーキングマップのPDFダウンロードページから取れますよ。コースは、100選マップの中の【No.50】市之倉陶の里コースです。