多治見の登りやすい山、高社山
とある秋晴れの日、高社山をぐるり歩いてきました。高社山は標高416m。気軽に登れる地元の山です。そこで、今回は時間を計ってみました。
9:53 普賢寺スタート
普賢寺を正面に見て左手。お墓の横の小道を入って、まずは金毘羅神社を目指します。
金毘羅神社 到着
逆算すると、普賢寺から10分程度で到着です。森の中にも「金毘羅神社」の標識が出ています。
元の路まで戻って、森の中を進みます。ほぼ平坦な道なので、問題なく歩けます。
10:12 NTT 鉄塔到着
ここまで20分。
4つ又の桜の木を見つけました。
道路を右手に、ほんの数10m行くと登山道です。
登山道入口到着
ここから登山道に入って行きます。
歩いている途中、苔や木の葉がまぶしく輝いている瞬間に出会うと、ハッと息を飲みます。そしてしばし立ち止まって、見つめずにはいられません。
高社神社へ向かう途中、この美しい大木の根がお気に入り。撮影したけれど、ちょっとボケていて残念。
10:40 高社神社 到着
神社の後ろに控える大木もお気に入りです。神社を覆って、守っているようです。
10:55 愛宕神社到着
ここまでの道に大きな朴の木が数本あります。秋冬は朴葉が落ちるからよく分かります。
実は、今回はこんなシューズで歩いていました。
これ、vibramの5本指シューズ。五本指靴下ならず、五本指靴です。いつも履く登山靴と比べて靴底が薄いので、山道は歩きづらいかな?とも思いましたが、そんな心配無用。
足音が出なくて、とても静かに歩けます。あぁ、いつもガッツガッツと大きな音をたてて歩いていたんだなぁ…なんて気づきながら、だんだん無心になって黙々と歩いていたその時。
グオヲワワぁ、ブワ!! ガサッ、ダダダ。
と野獣の声と足音。すぐ近くに野生のイノシシがいたと思われます。私の足音や気配がしなかったので、すぐ近くまで気付かず、慌てた様子。いやいや、私だって慌てたから。
干渉したくないのはお互いさまかと思います。なのでその後しばらく、奇声をあげて歩いた私です。が、その効果のほどは未知です。
11:00 反射板到着
愛宕神社からは、目と鼻の距離です。。
良い眺め。ちょっと霞んではきてるかな。
11:15 反射板出発
持参のおにぎりとスープでエネルギーチャージして、出発。
その後、秋葉神社を経由して…
11:35 NTT 鉄塔到着
ここまでの下りは、サクサクと歩が進んで小走り域。結構速いペースでした。
11:43 普賢寺到着
行きと同じ、金毘羅神社へ続く森の路を戻って、スタート地点の普賢寺に到着。
2時間弱でした。
今回感じたのは、山道がかなり乱れていました。野生のイノシシと思われます。以前は、そんなことなかったと感じています。今年だけなのか、近年、イノシシのテリトリーが変わってきたのかは分かりませんが、登山中に遭遇したくはないですね。皆さまも、山に入る時はお気を付け下さい。