どれだけあるんだ、キノコ
市之倉おりべ砂防ダムから、市之倉の山を散歩してきました。
多治見市内から瀬戸市方面に248号線を進んでいくと、市之倉に入る手前に「おりべ砂防ダム」の看板が出ています。ここからスタートです。
車を降りて、市之倉おりべ砂防ダムに向かう途中、右手に(草木が生い茂って見えづらいですが)「市之倉 織部砂防ダム公園 散歩道入口」という看板があります。ここを進みました。
最初の橋を渡って、山道を進みます。すると、あるわ、わるわ。キノコがたくさん顔を出しています。なので、道すがら撮影してみることにしました。
なんだかこのキノコ、釉薬をかけた陶器のようです。
森の日陰には勿論…キノコ。
撮影するために歩みを止めると、蚊が襲撃してきます。これには参りました。
先刻の台風の影響でしょうか。山がかなり荒れていました。大木が根こそぎ倒れているのです。
それも、何本も、何本も…。結構、危ないです。
そしてまた、キノコ。
市之倉町1丁目サイドにある水道局の施設にきました。
市之倉の町が見えます。この辺りが折り返し地点。ループを描く感じで、来た方向へ進みます。
「NHK 多治見市之倉テレビ中継放送所」のサインの先を進みます。
鮮やかさん。
渋いキノコ。
白いのも。
こちらは、まるでアート作品。
のっぺり顔のキノコ。
とまあ、これ以上にまだまだありました。
でも、イノシシの足跡があるわりに、キノコが荒らされていないということは、どれも食べられないキノコということでしょう。私は、キノコの知識ゼロなので、触ることも遠慮しました。キノコ狩りの季節。皆様も間違ったキノコをピックアップしないようお気を付けください。
そうして、グルリ、丸を描く感じで山道を歩いて、市之倉おりべ砂防ダムに戻ってきました。所要約1時間。
この市之倉おりべ砂防ダムには、国際陶磁器フェスティバル美濃の出品作品が展示されています。
2018年2月、市之倉おりべ砂防ダムからスタートするウォーキングコースを歩きました。半年ほど前です。その頃よりもさらに、展示の作品が荒れてしまっている印象。ちょっと、かなり、寂しい気持ち…。
多治見・ウォーキングコース【No.50】市之倉陶の里コースを歩きました
さて、市之倉おりべ砂防ダムの左手、階段を上がって、左方向に歩いて駐車場へ戻るとします。…がしかし、これがイケなかった。 (ガニマタだし…)
季節柄、運び屋をさせられました。「ひっつき虫」のひとつ、アレチヌスビトハギです。アレチヌスビトハギは帰化植物なのですが、種の拡散のお手伝いをしてしまいました。ちなみに、取り残しをそのまま洗濯してもとれませんね。(とれませんでした…)
まとめ
グルリと一周して、ちょうど1時間。住宅地に沿った山際の道はキレイに整備されてとても歩きやすい道でした。途中、水道局施設に近い辺りで地元の方とすれ違って、ああ、普段から散歩に使われている道なんだなと感じました。
ただ…、このコース。山中は倒木が撤去されないうちは、ちょっと危険だと思います。お気を付けください。