週末、上高地へ紅葉狩り
毎年、春と秋に上高地(長野県松本市)に行くことを楽しみにしている私です。2018年10月27日(土)~28日(日)の週末、紅葉を期待して上高地に行ってきました。その備忘録です。おつきあいください。
上高地への道について
朝、家を出発して、13:00に長野県松本市着。実は、東海北陸自動車道を降りて高山市を通過する際、道の選択を誤り時間がかかりました。
というのも、東海北陸自動車道「飛騨清美IC」を降りた後、中部縦貫自動車道を走ります。その際、どこで降りるか毎回、忘れてしまうのです。今回、「高山西IC」で下りてしまったのが失敗でした。その先「高山IC」で下りるべきでした。次回、確認できるようここに、記しておきます。
上高地に入るには、マイカー規制のため、バスかタクシー等を利用する必要がありますね。今回は、坂巻温泉からバスに乗車しました。坂巻温泉ー大正池は、660円。坂巻温泉ー上高地バスターミナルは、960円です。
上高地。天気は残念、でも紅葉はピークでした
このところ、山方面に行くといつもなんだか天気に恵まれません。おかしいな…晴れ女なのに、私。お約束のかっぱ橋からの景色もこのとおり…。
春の散策時とは、随分な違いです。
それでも、ウォーキングをスタート。ビジターセンターを通過して明神へ。そして、明神橋を渡ってかっぱ橋まで戻ってくるコースを歩きました。
時には、青空が。カラマツが黄色く色づいていて綺麗です。上高地は、黄色、オレンジ、茶色の紅葉が多く、赤色は少ないですね。花は勿論のこと、山野草は枯れて姿が見えません。その代り、熊笹の美しさが目を惹きました。
光の加減で、景色の見え方も随分変わります。そんなわけで、こんな日もあります。
平湯温泉周辺を散策
さて、翌日。朝早い時間には青空も見えました。平湯温泉周辺の紅葉は、赤色も交じって、とっても綺麗でした。今が紅葉のピーク、とのこと。
お見事!!
こちらは、平湯大滝。
駐車場から徒歩15分ほどで、大滝に着きます。春は、セミが鳴いていたのですが、秋は静かなものです。
雲が現れたり、消えたり。ときに青空が広がると、見事に紅葉が映えます。
今回は、平湯大ネズコを見てきました。平湯大滝のすぐ近く、道路上に「平湯大ネズコ」の看板を見つけて、予備知識なしに行ってみることに。看板のその先、間もなくにあるのかな?なんて思っていたら、なになに。歩きました。
途中、いろいろなものを見つけました。未来の森の元、地に落ちたどんぐりが芽生えていました。
そして、こちらは、トチの実。
山葡萄でしょうか。わっさわっさと落ちていました。味見してみたら、美味しい…。もぐもぐ、食べました。
と、そんなこんなで、距離にして1km以上は歩きましたか。おまけに、後半500mは完全な山道。
そうして出会ったのは、推定樹齢1,000年、樹高23m、幹周7.6mの大ネズコ。どっしりと、静かにたたずんでいました。
上高地はとにかく人が多いですが、平湯大ネズコがたたずむ山は静かでした。山道を進みますが、きれいに手入れされています。勿論、上高地は魅力満点ですが、平湯大ネズコの静かな山も、かなり魅力的でした。また来たいところです。