世界最大級のバラ園、春のバラまつり開催中
岐阜県可児市にある花フェスタ記念公園は、約7,000品種、30,000株(!!)のバラが見られる世界最大級のバラ園を所有しています。というわけで、2018年6月17日まで春のバラまつり開催中です。
年間入園パスポートがあります
さてこの度、花フェスタ記念公園の年間入園パスポートを購入した私です。これで、この先1年間は、花フェスタ記念公園に入り放題!!です。
購入当日は、もらったカードのままで入園できますが、次回までに、
- パスポートの台紙にフルネームで記入して、
- 顔写真を張り付けて、
- 透明フィルムシートを台紙に貼りつけて
カードの体裁を整えておくわけです。この年間入園パスポートは、2,000円。春と秋のバラまつり期間中は、入場料が1,000円であることを思うと、パスポートを有効に使わない手はないな、という判断です。(その他の期間は、入場料520円。高校生以下無料です)
※入場料金免除対象、団体料金等は、花フェスタ記念公園HPにて確認くださいね。
2018年6月3日(日)のバラの様子
春のバラまつりは、5月12日(土)~6月17日(日)まで。6月3日(日)は、期間後半に入っています。この時期のバラの開花状況としては、ピークを過ぎた「終わりかけ感」は否めませんでした。
とはいえ、園内を歩けば、芳しいバラの香りがフワリ。気持ちのいい散歩ができました。
ターシャの庭
ターシャの庭は、絵本作家でありガーデナーでもあった、故ターシャ・チューダーさんが愛した庭を「日本版ターシャの庭」として再現しています。
何を隠そう、このターシャの庭に行ってみたかった私です。なのに、なんと、開園は15:00まで。そして、この時の時刻は16:00過ぎ…。
ターシャの庭の営業日、営業時間は限りがあるようです。事前に花フェスタ記念公園HPで確認するのが確実ですね。
あぁ…。締まったゲートにかぶりついて、物欲しげにその奥を眺める女…、それは私です。でも、大丈夫。私、年間入園パスポート持ってますから。また、出直してきます。
原種の谷
実は、この日一番に楽しんだエリアが原種の谷です。ターシャの庭のその奥に位置します。1本道が続いていて、道の周りに原種のバラが植えられています。そして、道の最後は行き止まり。
人影なし。そうですよねぇ。思うに、ここを気に掛ける人はマイノリティだと思います。
道の先には、サンショウバラが見事に育っていて、そこまで行ったら引き返す流れです。葉が山椒ににているからサンショウバラ。日本原産だそうです。
この原種の谷に咲くバラは、一重咲きが多くてとっても素朴。どうやら私は、飾りたてていない原種のバラのほうが好みのようです。
アジサイの花も開花準備、万端
園内は、季節の移り変わりと共に、季節の花が咲くよう計算され、手入れされているのが感じられます。この先は、アジサイが見ごろになりますね。
また、 西エリア フェスタタウン内ではバラの苗が購入できます。人気の品種もそろっているようで、「安いわぁ」と言うバラ好きさんの歓喜の声が聞こえました。バラ好きの人にはたまらないでしょうね。
何度も足を運んで楽しめる公園
なにしろ、園内は80.7ha。ナゴヤドームおよそ17個分(!!)という広大な敷地です。1日で全てを見るなんて無理です、ムリ。言ってみれば、何度でも来る価値あり。園内地図を眺めて、まだまだ冒険の余地を残していることを確認した私です。
また、園内の芝生に敷物を敷いてピクニックしていたり、本を読んでいる人もいらしゃいました。歩き周るだけでなく、そんなゆったりした時間を持ってもいいな、と感じました。
また、来ます。
花フェスタ記念公園
岐阜県可児市瀬田1584-1
※掲載の内容は、投稿時のものです。最新の情報、詳細情報は花フェスタ記念公園HPにて確認くださいね。