多治見には、多治見市健康づくり推進員が作成してくれたウォーキングコースというのがありまして。それが、歩きたい道 たじみ ウォーキングコース100選マップです。
今回は、【新コース3】虎渓用水広場から虎渓用水を巡るコースを歩いてきました。
(毎回、書いていますが…)歩きたい道 たじみ ウォーキングコース100選マップとは??な方は、この記事を読んでみてくださいね。
歩きたい道 たじみ ウォーキングコースがスゴイと思います
【新No.3】虎渓用水広場から虎渓用水を巡るコースは、多治見の歴史を知るコース
多治見は、昔から水を確保することに苦心してきた歴史があるそうです。その問題を解決するために、土岐川から取水し、虎渓用水を整備したのだとか。そんな水を巡る多治見の歴史を、実際に見て学ぶことができるコースです。
ではスタート。バロー文化ホールをスタート地点としたので、コース途中から巡っています。
ポンプ
農業用水として水田を潤していた虎渓用水も、今は住宅が立ち並んでお役目終了。
水、出ました。今は、防火用水や生活排水路といった使われ方をされているようです。
虎渓用水広場
お馴染み、JR多治見駅北口サイドの虎渓用水広場。水音が気持ちのいい公園でず。設置されたベンチやテーブルがよく利用されています。
あ、虎渓用水広場の真正面に、TULLY’S COFFEEが開店するんですね。
弁天池へ向かう道すがら。国道19号線沿いで虎渓用水が見えました。いつも、車で通る道ですが、歩くと違う景色が見えます。
弁天池
国道19号線「弁天町」交差点すぐ近くにありました。永保寺庭園の奥で取水された土岐川の水は、虎渓用水トンネルを400mくぐって、この弁天池に入るそうです。
ぐるり、弁天池バックからの景色。左足元が、虎渓用水トンネルから出てくる経路でしょうか。
虎渓山への道へ入ります。
虎渓公園到着。市内が一望できます。
西参道から虎渓山 永保寺へ入って行きます。
ふと、見上げると竹林の美しいこと…。
虎渓山 永保寺に到着。
虎渓用水取水口
実は、「虎渓用水トンネル入り口って、ここでいいのかな?」と少し疑問です。というのも、この水門は土岐川の水位よりずっと高い位置にあるのです。おまけに、歩きたい道 たじみ100選マップに掲載されている画像ともなんだか違うような…。でも、他には見当たらないので、ひとまずここでクリアしたとします。
西参道を戻ります。途中、こんなかわいい子たちと遭遇。マトリョーシカ顔したダルマ???
佐藤邦三郎翁銅像
虎渓用水を発起し尽力された方だそうです。虎渓用水は、明治35年完成。
やっぱりここも普段、車で通っていますが、全く気付いていませんでした。歩くって、いろいろな発見があります。
という感じで、コース終了です。
まとめ
コースは、約5.7km。所要約2時間です。実際の私は、休憩も含めて2時間半かけました。永保寺へ至る道は坂道がありますが、ちょうどよい運動になる域だと思います。ほぼ、舗装された道を歩くのでウォーキングシューズがちょうどよいと思います。
水を巡る多治見の歴史をこの目で見て、実感することが出来ました。
今回、歩いたウォーキングコースの地図は、多治見市HPのウォーキングマップのPDFダウンロードページから取れますよ。コースは、100選マップの中の【新コース3】虎渓用水広場から虎渓用水を巡るコースです。