多治見市山岳連盟主催の市民登山教室
今、秋の市民登山教室 参加者の募集をしていますね。平成30年9月発行の「たじみすと」、市民伝言板の欄に出ています。
これ、多治見市山岳連盟が主催してくれる市民登山教室です。毎年2回(夏と秋)に開催されていますね。今回の行先は、「北八ヶ岳で紅葉三昧(縞枯山~茶臼山)」とのこと。
私は、2017年 秋の市民登山教室に始めて参加しました。
そして、今年(2018年) 夏の市民登山教室にも参加してきました。
市民登山教室は、初心者にはありがたいことづくめ
山登りや散歩、自然散策が好きな私です。以前は、無防備に山を歩いていましたが、このところの私は体力に自信を無くす一方…。(トホホ)
また、山に関する耳年増になるにつれ、装備を見直し、市民登山教室を頼りにする気持ちを持ち合わせるようになりました。そんな登山初心者の私には、市民登山教室はありがたい存在です。
では、市民登山教室の魅力とは…、
- コースを選んでもらえる。山登りの経験を重ねると、自分で計画することが楽しみとなるのでしょうが、初心者には手一杯です。なので、便乗できるのはありがたいこと。
- バスをチャーターしてくれる。自分で現地まで車を運転して(山に登った後)帰ってくる、その体力を温存できるわけです。
- 山登りの経験豊富な山岳連盟の方がたとご一緒させてもらえる。装備のこと、オススメの山のこと。いろいろ教えていただけます。
- 幅広い年齢層の方と歩ける。参加者は小学生から、リタイヤ後の方まで、性別も年齢もいろいろ。歩きながらの話しも楽しみです。
- 事前の説明会を開いてくれる。そこで、山の難易度や装備の確認・相談が出来ます。
さらっと出てくるだけでも、こんな感じ。山歩きを始めたいという方には、オススメです。
山に登るには、装備は大事
これまで、市民登山教室に2度参加させていただきました。その2回とも、(なぜか)天候には恵まれず、「山頂で清々しい空気をめいっぱい吸い込んで、彼方に広がる景色を堪能しました!!」とはいきませんでした。
特に、2018年夏の市民登山教室「乗鞍岳」は、濃霧、霧雨の中を歩く経験をしました。とはいえ、登山教室というグループだったので、レインウェアを着て歩くことができました。これは、むしろよい経験になったと思います。
そうなのです。山での悪天候は身体を冷やします。
霧雨の中を歩いていると、耳が冷たく冷えてきました。風や霧雨が、体温を奪うのが分かりました。なのに、着過ぎている私は背中で汗をかく状況。「身体が冷えるなぁ、ヤバイなぁ…」なんて思っていた中、速乾性下着や、GORE・TEX製レインウェアの威力を実感しました。大丈夫だったのです。というわけで、装備は大事です。
「初めて、参加してみようかな」という方にとってはこの辺りが難しいところかと思います。装備は大事。でも、そろえるにはそれなりの出費が出ます。この先も、山登りを続けるならともかく、お試し感覚であるなら、二の足を踏む買い物です。なので当日が、最高の天気となることを祈るばかり…。(装備については、説明会で話があります。)
そんなことをお伝えしつつ、市民登山教室オススメします。なお、参加申し込み方法は、平成30年9月発行の「たじみすと」、市民伝言板の欄に掲載されていますよ。応募締切は、9月15日(土)。往復はがきで申し込みです。