月日の経つのは早いです…。多治見市山岳連盟主催の市民登山教室「福地山」に参加してから、既に2週間が経ちました。

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平成29年秋季市民登山教室「福地山」に参加しました

福地山、無然平の篠原無然像

その時に、山歩きの先輩がたに薦めていただいたのが、弥勒山(みろくやま)と鳩吹山(はとぶきやま)でした。というわけで、歩きたい道 たじみ ウォーキングコース100選マップ弥勒山登山道コースを歩いてきました。

歩きたい道 たじみ ウォーキングコース100選マップとは??な方は、この記事を読んでみてください。

pickup画像歩きたい道 たじみ ウォーキングコースがスゴイと思います

ウォーキングコース100選マップ セレクト20

弥勒山登山道コースは、登山者も多くて登りやすい山

 出発地点は「廿原(つづはら)ええのお」

廿原(つづはら)ええのお」とは、

農家全員が株主になり、農地を集約して一括営農する有限会社

だそうです。許可を得て、車を停めさせていただきました。ここから出発です。「廿原ええのお」から少し戻ったところで、弥勒山へのサインがありました。左へ入ります。

弥勒山へのサイン

廿原(つづはら)と言えば、イチゴ狩り。イチゴのハウスが並んでいました。イチゴは、「紅ほっぺ」と「章姫(あきひめ)」が45,000株(!!)、高設栽培されています。イチゴ狩りは12月からが季節だそうですよ。(ハウスの方に教えていただきました)

イチゴ狩りの詳細は、廿原(つづはら)ええのおのサイトで確認してくださいね。

廿原のイチゴ狩りハウス

うわぁ~。なんて、気持ちのいい里山の風景。

廿原の景色

とても丁寧なサインがあります。弥勒山方面を進みます。

弥勒山登山口

山道に入りました。

弥勒山

おっと、蛇です。山ですから、こんな出会いもあります。

弥勒山で蛇に遭遇

この時、山を下りてきた男性に教えてもらいました。マムシでなければ心配はいらない。1m範囲内でマムシが鎌首をあげていたら、要注意。その場をそっと離れること、と。

弥勒菩薩

弥勒山山頂、すぐ手前の弥勒菩薩です。左手にはテーブルとイスが設置されていて、ピクニック休憩にもってこいの場所です。先客が、美味しい香りを漂わせていました。

弥勒菩薩

弥勒山 山頂到着

ゆっくり登って、約1時間でした。標高は437m。こちらは、多治見市の景色。

弥勒山山頂からの景色

休憩には、美味しいものを頬張るのが楽しみです。この日は、カフェ NUE!(ノイ)(多治見市昭和町)の、くるみ ショコラ しっとりパン。魔法瓶のお湯で、インスタントコーヒーを作って休憩です。

カフェNUE!のパン

こちらは、犬山方面の景色。画像左方向には春日井市。その奥には、名駅の高層ビル群も見えました。

弥勒山山頂からの景色

山頂は、多くの登山者で賑わっていました。春日井市サイドは、駐車場が整っているのか、たくさんの方が弥勒山に登るのですね。

そして、奥村さんという方に弥勒山登山道の手作り地図をいただきました。奥村さんは、御年92歳。各地の山を登って、地図を起こして、コピーしたものを登山者にプレゼントしてくれます。有名な方だそうです。そしてまた、貴重なお話をうかがいました。

また、弥勒山に年間180日登ることを目安にしている方もいらっしゃいました。手帳には登頂スタンプがたくさん押されていました。この方からも鳩吹山の地図をいただきました。もらい物上手な自分です。ありがとうございます。

それにしても皆さん、ほんと、健脚です。

東海自然歩道

そんなこんなで、おしゃべりに花を咲かせた後、下山するとします。私は廿原に戻るので、東海自然歩道を進みます。

東海自然歩道

なんとまぁ、静かで美しい景色…。

弥勒山下山道

東海自然歩道は、

東京都から大阪府までの11都府県、約90市町村にまたがる長距離自然歩道

だそうです。春日井コースの入口に戻ってきました。この階段を下りて右方向に進むと廿原です。

東海自然歩道

廿原の公衆トイレ後ろに、立派な柿の木が。雲一つない青空に、柿の実がまぶしかったです。

廿原の柿の木

廿原ええのお

廿原ええのおに戻ってきました。こちらでは、野菜が売られていました。大根は50円。その他の野菜は、100円(!!)「え!?、45cmサイズの宿儺カボチャも100円ですか!?」思わず、確認してしまいました。(100円でした)

廿原ええのおで購入した野菜

というわけで、楽しいウォーキングができました。

まとめ

 弥勒山(みろきくやま)、私は廿原(つづはら)から登りました。明るい日陰を歩く道が続き、道に迷う心配もない登りやすい山だと思いました。

また、山頂は登山者も多く、賑やかです。常連さんも多く、そんな方たちのお話を聞くのも楽しみのひとつだと思います。山頂の東屋には登頂スタンプも設置されていましたよ。

登山道なので、登山靴、速乾性の下着&服装が快適に登れます。また、木陰の多い山道とはいえ、帽子、サングラスはしたほうがいいと思います。

今回、お会いした奥村さんの地図によると、弥勒山には登山道がたくさんあるようです。というわけで、何度でも登りに来たい山の一つだと思いました。

廿原(つづはら)から山頂までは、約1時間。山頂で1時間休憩して、下りは40分。ざっくり3時間で行って帰ってこれます。朝イチにスタートして山登りを終えたら、その後にイチゴ狩りも楽しめますね。(野菜も買えるし…)

歩きゃ~カード

今回、歩いたウォーキングコースの地図は、多治見市HPのウォーキングマップのPDFダウンロードページから取れますよ。コースは、100選マップの中の【No.44】弥勒(みろく)山登山道コースです。

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