このブログは、「美濃焼の町【多治見】と周辺の地域情報ブログ」というキャッチフレーズをつけています。で、その多治見市は、どこにあるのかと言いますと…、
多治見市(たじみし)は、岐阜県東濃地域にあります
地図で見ていただくと早いかと。多治見市は、東海地方の岐阜県・南東部に位置します。
この辺りは、岐阜県東濃地域(美濃地方の東部)といいまして、愛知県と接しています。愛知県名古屋市へは30km程の距離なので、名古屋への通勤・通学圏内です。
2017年5月現在、多治見市の人口は11万人です。
1,300年受け継がれてきた美濃焼
この地域は昔から窯業で栄えてきました。なにしろ、国内シェア50%を超える(!!)やきものの産地なのです。ですから、器をはじめとした陶器製品をつくる窯元があちらこちらにあります。
実際に来てみると感じると思います。ここには、窯業の町の風景があります。また、陶器のお祭りも各所で開かれていて、とても賑わいますよ。
多治見を応援してくれるマスコットキャラクター
多治見市にはマスコットキャラクターがいます。その名も「うながっぱ」。お察しのとおり(?)、ウナギとかっぱ様がモデルになっていて、多治見を盛り上げています。
訪れてほしいミュージアムがたくさんあります
また、やきものに関するニュージアムがいくつもあります。緻密な作品、温もりのある伝統工芸品、斬新な現代美術作品、コレクションの数々…、それらから、陶磁器の奥深さと魅力を感じていただけると思います。
暑い町、多治見
多治見市は、2007年8月16日に40.9℃を記録しました。これは当時の国内最高気温であって、全国一暑い町となりました。この一件で「多治見」の名前を知った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
それ以降、毎年夏になると、その日の気温が高かった地域として埼玉県熊谷市とともにTVニュースに登場しています。
私は、実際にこの地に住んでいますが、「確かに、夏の暑さは厳しい…(ほんと、厳しい…)」と感じています。とはいえ、夏に風鈴の音色にふと足を止め、涼風を感じるのもこの暑さがあってこそです。
自然豊かな町です
緑も多く、毎年春になると鶯が鳴き競い、ツバメが飛来します。夏になるとカブトムシが玄関先まで飛んできて、秋は紅葉狩りに栗拾い。冬の雪はそれほど降りませんが、冷え込みは厳しいです。
あぁ…、まだまだ、多治見のことを伝えきれていません。そんなわけでして、このブログを通じて多治見の魅力を発見・発信できたら嬉しいと思っています。