毎年、会社の健康診断に行く際はいつも、多治見市美濃焼ミュージアム前のを通過していました。それなのに、行ったことがなかったのです。今回、はじめて、多治見市美濃焼ミュージアムに行ってきました。
多治見市美濃焼ミュージアムの企画展、幻のナカヤマ 華麗なる洋食器の世界
はじめて訪れた多治見市美濃焼ミュージアム。とても閑静な佇まいです。
平成29年4月28日(金)～8月27日(日)まで、企画展「幻のナカヤマ 華麗なる洋食器の世界」を開催しています。
では、早速、入ってみます。
館内は撮影禁止ですが、「幻のナカヤマ」展に限り、撮影許可されていました。なので、幾つかご紹介します。
ジャンッ!!
のっけから、大迫力のカップソーサが展示されていて、一気に魅了されました。
※あ、もしかして「のっけから」って、(岐阜の？)方言でしたか？「はじめから」、って意味です。
宮内庁へも受注納品を果たしている最高級の技術と品質。納得のいくものを作る姿勢、新技術の開発、優秀な職人たち、美しい洋食器の数々…ワクワクせずにはいられませんでした。
指示書きなど、制作者の息遣いが感じられる足跡が興味深々です。
メモ書き、デザイン画も、丁寧に描かれています。このデザイン画がすでに美術作品のようです。
実際に見ると、その迫力にやられます。
是非、足を運んでご自身の目で見られることを、オススメしますよ。
企画展
幻のナカヤマ 華麗なる洋食器の世界
は、平成29年8月27日（日）まで開催です。
まとめ
多治見市美濃焼ミュージアムでは年に4、5回、企画展を開催しています。この企画展の素晴らしさはもとより、陶磁器の歴史を学べる常設展示がまた興味深かったです。
ワンフロアのみのこじんまりしたミュージアムではありますが、人間国宝をはじめとした美濃焼の陶芸家の作品を数多く目にすることができますよ。また、解説がとても分かりやすいと感じたのは私だけでしょうか。これがとっても好印象でした。
私が行った時は来館者もまばらでしたから、ゆっくり、ジックリ鑑賞できました。
また、茶室でお抹茶とお菓子（500円）がいただけます。私は、展示に夢中になり過ぎて、タイムオーバー（閉館時間）。そんなわけでお茶をいただく時間を逃しました。次回は、お茶をいただきに来たいと思います!!
そうそう、JAF会員証提示で入場料310円が50円引きになりましたよ。
多治見市美濃焼ミュージアム
多治見市東町1-9-27
※開館時間、休館日他、詳細は、多治見市美濃焼ミュージアムのHPで確認くださいね。