英語上達への道
英語をストレスなく話すことができたなら…。
そう思っている日本人は、少なくないと思います。何を隠そう、私もその一人です。
長年、あてどない勉強と実践でもって、英語上達を目指してきた私です。おかげで、英語を話すことに気後れすることはありませんが、話す英語はハャメチャです。それって、20代前半のバックパッカーならいざ知らず、この歳(どの歳?)になっては、むしろ悩み処なのです。
そんな私が今、これはイケると感じているのが、英語多読です。読んで字のごとく、英語を沢山読むことです。
多治見市図書館は、英語多読コーナー完備
ヤマカまなびパークにある多治見市図書館 3Fには、英語多読コーナーがあります。ここには、お母さんが小さな子供に読み聞かせるレベルの絵本から、大人向けの英語本までズラリ、揃っています。
これって実は、英語上達の助けになる、かなり恵まれた環境なのです。多治見市図書館の英語多読コーナーを利用しない手はないと思うのです。
英語多読。続けるコツは、自分レベルのお気に入り本を見つけること
英語多読を始めてから、YL(※1)に応じて、いくつかのシリーズ本を読んできました。
※1:英語多読コーナーの本には全て、YLが記されています。YLとは、読みやすさレベルのことで、0.0~9.9の数値で表されています。数値が小さいほど、読みやすいということです。ちなみに、YL1.0が、ネイティブスピーカーの小学校1年生相当だそうです。
そんな中でみつけた今の私のオススメは、MAGIC TREE HOUSEシリーズ。(シリーズレベルMTH YL2.4、1冊の総語数は5,000文字前後です。)
これが、本当に面白いのです。時空を超えてタイムスリップするストーリー展開は、シンプルでいて惹き込まれます。登場人物のJackとAnnieの対照的なキャラがまたウケます。これって、英語を読む感覚ではなくて、純粋に読書を楽しんでいます。
そうなのです。これまで、どれだけストレスを感じながら英語を読んでいたことか…。そして、「あぁ、これまで、自分のレベルにあった面白い英語を読んでいなかったんだ」と気付くに至ったのでした。
英語多読をするにあたって、最初の目標は100万語を読む、というものです。でも、自分のお気に入り本(シリーズ)を探す、そんな目線で読み進めてもいいのかも、と思いました。
もしかしたら、お気に入りはすぐには見つからないかもしれません。でも、気にしなくていいのです。おもしろくなかったら、その本は途中で止めたらいいのです。それが英語多読のルールです。
自分のお気に入り本を探す、それを目指して読み進めているうちに、実は英語が上達しているという状況かもしれません。あるいは、英語に慣れてきたころに、お気に入りの本が見つかるのかもしれません。
T.T.T.多読クラブがあります
T.T.T.多読クラブという会がありまして、「金曜日のクラブ」と「日曜日のクラブ」という集まりがあります。ここでは、英語多読をしている仲間がヤマカまなびパークに集まって、お気に入り本の紹介等をしあっています。(無料、予約不要)
私も時間が合うときに参加しています。そうして、情報交換とともに、モチベーションをキープしているわけです。例えば、過去の記事はこんなです。(↓)
尚、T.T.T.多読クラブの開催日は、多治見市図書館HPで確認できますよ。参加者の年齢層も幼稚園児(さらに幼い!?)から、会社員、リタイヤされたであろう方まで幅広いです。英語のレベルも人それぞれ。別に気にするところではありません。
楽しんで英語に浸かる
今日現在、私自身が読んだ語数は、391,660語。100万語までの達成率は39%。(客観的にみて、進みは遅いです…)とまぁ、道のりはまだまだですが、でも確かに手ごたえを感じています。
楽しんで英語に浸かる。それしか、英語上達への道はないと感じます。というわけで、英語上達に英語多読、オススメです。