ウォーキングをしていたのです。そしたら偶然、ギャルリ百草の前に出たのです。
いつも、車で来る時とは反対方向から歩いてきたので、思いがけず、いきなりのギャルリ百草の登場にビックリしました。勿論、ウォーキングを中断して、作品鑑賞してきました。
ギャルリ百草は11時OPEN
なにしろOPEN直後だったので、入口手前で熱心に作業されている方に「開いていますか?」と声をかけたのです。そしたら、オーナーの安藤氏でした。
勿論、すぐ気づきましたが、お仕事の邪魔をしてはいけないとそれ以上のお話は遠慮しました。
ギャラリー内では、番号札と引き換えに手荷物を預けました。写真撮影は、スタッフに声がけした上で、全体イメージであればOKとの許可を得ました。OPEN直後だったので、お客さんも少なく、迷惑かけずに撮影させていただきました。
なんとまぁ、清々しい空間です。
既に全国的に知名度の高いギャルリ百草です。なので、詳しい説明は私などが書かずもとも…、の思いで割愛します。
というわけで私は、素直に単純に、この空感と作品の数々を楽しむことにします。
入ってすぐの左手に、白い空間が出来ていました
2017年4月からこの白いスペースが出来たそうです。
白いサンルームのようで、明るくて気持ちのいい空間。しばし、ここに座ってお庭の緑に見惚れていました。
ここに、ベッドを置いて眠りにつきたいものです。朝、目覚めてまず目に入るのは、お庭の緑…、素敵です。(…と、妄想)
続いて、広間を奥に進みます。(進んだ先で、クルリと振り向いた景色です。)
その先にあるのは、(左手に)にじり口のある茶室です。この囲まれた、包まれた空間…。にじって、中へ入ります。
ここが正客さんの座る位置かな?と思う場所に座って、また妄想スタート。朝4時に起きて、ここで瞑想するのがよさそうです。(なんて)
2階も見せていただきます
2階では、サロン(筒状のスカート)や上衣、赤ちゃんの衣服等が展示販売されています。
開け放たれた2階の窓から階下を見ると、立派な梁が見えました。少なからずの日本人、いえいえ、日本贔屓の外国人でさえも、こんな日本家屋に暮らすことを夢見る人はいることでしょう…。私もその一人です。
でも、なかなかそうはいかない現実、せめてこの空感、「今ここ」を楽しませていただきました。
お隣には、ももぐさカフェ
ギャラリーを満喫した後は、お隣のカフェで百草オリジナルブレンドコーヒー(coffee Kajita / 500円)をいただきました。
このコーヒーカップ、ソーサー部分に金継ぎのデザインが施されているようです。裏面もちゃんと金継ぎの柄が描かれていましたよ。(…面白い)
カフェでは、ガラス越しにお庭の緑を独占。なんて贅沢な時間…。はぁ、この気持ちのいい明るい空感では、ヨガなどしようかな(と、再三の妄想)
こうして素敵な作品と空間に誘発されて、妄想三昧。エネルギーチャージさせていただきました。もうね、百妄は一見にしかず(※)。まだ未体験の方は、是非。
※百妄は一見にしかず:百の妄想より一見、の意。勝手な造語です。
企画展開催中に比べると、常設展示時は比較的、落ち着いているそうです。加えて、今回は11時の開店直後にお邪魔したせいか、お客さまもまばらでした。というわけで、ゆっくりと堪能させていただきました。
ギャルリ百草(ももぐさ)
岐阜県多治見市東栄町2-8-16
※掲載内容は、投稿時のものです。最新の情報、休館日等はギャルリ百草HPでご確認くださいね。