タイルを使ったリノベーションワーク
2018年3月31日(土)と、4月1日(日)に、ワタナベPJ(プロジェクト)のひとつであるワークショップに参加してきました。
ワタナベPJ(プロジェクト)とは
ながせ商店街(多治見市本町)にある旧ワタナベというお店。もとは、時計・メガネ・宝石を扱うお店でしたが、平成25年に閉店して以来、使われていませんでした。そこで、この空間を未来仕様に甦らせよう!!というプロジェクト、それがワタナベPJ(プロジェクト)というわけです。
そして、そのひとつが今回のリノベーションワークでした。
タイルを集める
まずは、市内のタイル会社へお邪魔して、ワークショップで使用するタイルをいただきました。お世話になったのは、杉浦製陶所株式会社(多治見市笠原町)。
工場見学もさせていただき、とてもよい勉強になりました。そんな中、私が特に気になったのはこれ。サヤの上の数字と、青い呉須のライン。
このサヤの上にタイルを載せて焼成するわけですが、製品番号を書いて管理している跡だそうです。こういう仕事の形跡ってとても美しいと感じて、わけもなく惹きつけられる私です。
ワークショップスタート
さて、集めたタイルを使ってワークショップ開始です。木枠が準備されていまして、そこにタイルを貼っていきました。これがとにかく、楽しくも時間を要する作業。でも楽しい…。
実はこれ、後々、本棚になる枠です。テーマカラーを決めて、それに沿ってタイルを貼っていきました。私のチームは、ブルーグレーと紺で頑張っています。
それにしても、ひとつひとつの小さなタイルが集まって、やがて美しい風景が出来上がっていくのは壮観です。
というわけで、2日かけて進めていきました。タイルを張ったあとは、目地を入れていきます。出来上がりまで、もう少しかかる感じ。でも、かなり充実の2日間でした。
主催は、多治見まちづくり株式会社
この先も、ワタナベPJ(プロジェクト)の一環で各種イベントを開催して、この空間を素敵に仕上げていくそうです。自分が関わったイベントが、素敵な町の再生に一役買うことになる…、これって、面白いと思います。
気になった方は、会社に問い合わせ、またはFacebookをチェックしてみてくださいね。
多治見まちづくり株式会社
TEL:0572-23-2636