炊きたてごはんにまぜるだけ「味ごはんの素」

岐阜県東濃地域で焼かれる美濃焼は、1300年の歴史があります。平安時代から江戸時代を経て、それは今でも、国内シェア50%を超えて(!!)います。そうです。この地は焼きものの産地です。

なので、全国津々浦々、皆さんが日常的に使っている焼き物(お茶碗や湯呑、お皿…等)のいくつかが、美濃焼である確率は案外(かなり)高いと思われます。

そんな美濃焼は、以前はすべて、登り窯で焼いていました。登り窯での窯焼きは、時間も技術も要する重要な仕事でした。そんな忙しい仕事の合間に食事をとるために、味ごはんが考えだされたそうです。滋養があって、美味しくて、忙しい合間にササッと食べられる、そんなソウルフードなのです。

それが手軽に食べられます。ジャン!!これです。

下石窯もと 味ごはんの素

パッケージに「飯わん味ごはん対決3年連続グランプリ ほうねんや監修」とあります。味ごはん対決とは、毎年秋に行われる下石どえらあええ陶器祭りのイベントのひとつです。どこの味ごはんが好きか、食べ比べするイベントです。

さて、パッケージ裏には、食べ方の説明が書いてあります。言ってみれば、炊きたてごはんにまぜるだけ、です。

下石窯もと 味ごはんの素

では、実際に味ごはんを作ってみます。

ごはんを炊きます。我が家は、ごはんを圧力鍋で炊いています。冷凍保存していた秋の味覚、栗と銀杏も一緒に炊きました。

炊き立てご飯

味ごはんの素は、2合のごはんにまぜると濃いめの味3合のごはんにまぜると、やさしい味だそうです。薄味嗜好の我が家は3合でいきます。

味ごはんの素を、炊きあがったごはんとまぜます。(具が大きくて、美味しそう…)

下石窯もと 味ごはんの素

ヘラで混ぜ合わせて、出来上がり。味ごはんと、具だくさん味噌汁。これだけでもう美味しい食事の出来上がりです。

下石窯もと 味ごはんの素

う~ん、鶏肉、ゴボウに油揚げ、椎茸入りで美味い!!(栗と銀杏は自前です。)

下石窯もと 味ごはんの素

なんとまあ、炊きたてごはんにまぜるだけで、美味しい味ごはんができました。普段の食事はもとより、お弁当やパーティー料理にも、手間がかからず「使える!!」と思いました。また、おにぎりにしていただくのも、いいですね。

どこで買えるの?

私は、セラミックパークMINOのショップ&ギャラリーで買いました。このショップでは、味ごはんの素だけでなく、地元のハチミツ、和洋菓子等も揃っていますね。もちろん、陶器も揃ってます。
セラミックパークMINO

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