モデルハウスをVR(バーチャルリアリティ)体験
2019年5月25日(土)と、26日(日)の2日間、ヒラクビル(多治見市本町)でVR(バーチャルリアリティ)体験ができました。
VR(バーチャルリアリティ)って、コンピュータ上でまるでリアルな空間・仮想現実を作りだす技術や体系のことです。人工現実感とも訳されています。
この体験会は、市の起業支援ルームに入居しているプラスアイティ及び、(株)コンフォートデコーの方がたが開催していました。(主催:VR Builders) 一級建築士の方が設計した住宅を、目の前にはない仮想現実で体験することができましたよ。
では、体験スタート。
ヘッドセットをつけます。すると、現実ではない仮想現実が目の前に広がっていました。
うおぉぉぉぉぉ!!
計らずも、驚きの雄叫びをあげてしまいました。なにしろ初めての体験で、ホント、驚きました。こんな空間が目の前に見えていたら、思わず歩いてしまいますよ。
実際は、自分で歩かずとも手元の操作で住宅内を移動できます。また、廊下の角からひょっこり顔を出して奥を覗いてみると、ちゃんとその目線で見えます。しゃがむと景色も下がって、まるでリアル。
ヘッドセットを付けている人が見ている同じものがモニターに映っています。周りの人は、このモニターを見てサポートしてくれます。
窓から差し込む日差し。スポット照明の灯り。奥行やモノの存在感…。す、すごいです。
例えば、ディズニーランドやお化け屋敷…、そういう実在する作り上げた別世界は、これまでも体験したことがあります。でも視覚だけで体験する現実感って初めてです。私の脳は、戸惑いながらもVR(バーチャルリアリティ)を受け入れ、驚きをもって体感していました。
今回は、その場にはない住宅をVR(バーチャルリアリティ)で体験してきました。これって、家を立てたい人が、施工前に完成イメージを体感することができます。大きなスペースを使わずともできるバーチャルなモデルハウスというわけです。
VR(バーチャルリアリティ)って、モデルハウスのみでなく、いろいろな可能性の広がりが期待できる技術だなあと、とても感心したのでした。